レムコ・エヴェネプールは、2回目のサン・ルーカの登りでタデイ・ポガチャルがアタックした時には、すぐには反応できなかった。
タデイ・ポガチャルのアタックと同時に動いたのはヨナス・ヴィンゲゴーのみ。
リチャル・カラパスが続き、その後ろにレムコ・エヴェネプールがいた。二人は、少し遅れて下りだしている。
明日はイエローとなる理由
El ciclista ecuatoriano, Richard #Carapaz, tuvo una gran actuación en la segunda etapa del Tour de Francia y se ubicó en el cuarto lugar de la clasificación general, que la lidera Tadej #Pogačar.
Si bien Pogacar y Remco Evenepoel se alejaron del pelotón, #Carapaz no se dio por… pic.twitter.com/81HQ8Dsgth
— Radio i99 98.9FM (@radioi99) June 30, 2024
ゴールではリチャル・カラパスが10位。レムコは12位。ヨナス13位、タデイ14位という結果に。
これで総合順位は同タイムゴールなので、第1ステージと第2ステージを足した着順となる。
- タデイ・ポガチャル 4+14= 18
- レムコ・エヴェネプール 8+12=20
- ヨナス・ヴィンゲゴー 16+13=29
- リチャル・カラパス: 22+10=32
タデイ・ポガチャルとレムコ・エヴェネプールの合計は2つの差しかない。第3ステージは、スプリントで決着なのでタデイ・ポガチャルがレムコ・エヴェネプールよりも、二つ後ろでゴールすれば総合順位は逆転する。
これは、ヨナス・ヴィンゲゴー、リチャル・カラパスにも言えることだ。第3ステージでは3kmルールが緩和されて、5kmとなることが発表されている。
タデイ・ポガチャルは、余裕を持ってゴールすると考えられる。第4ステージには、ガリビエ峠が持っている。マイヨジョーヌを着用して、集団コントロールをするとアシストの負担は大きい。
レムコ・エヴェネプールが、初のイエローとなるか。第3ステージのゴールに注目だ。
レムコ・エヴェネプールのコメント
ほとんどの仕事を一人でこなさなければならなかった。リチャル・カラパスが、突破したのは一度だけだったので、逆転できたのは私のおかげだと思う。
でも最終的にはタデイの攻撃が爆発的で、とても印象的だった。結局、仲間のところに戻って一緒にゴールできたのは良かった。
他の選手は20秒遅れでゴールした。後ろにいるより前にいるほうがいい。レースの序盤では常に爆発力を発揮する必要があると思うし、今日はそれが発揮できたと思う。
脚は良かったが、最高というわけではなかった。前にも言ったように、まだベストコンディションを探している最中で、100~105%で走れるように努力するつもりだ。今日の努力には満足しているが、バイクに乗った中ではベストの日ではなかった。
2人の大本命にタイムを奪われなかった。それが今日の良い点だ。
最初の2日間は、チームにとってかなりうまくいった。自分でも少し改善できたと思うし、最後まで戦ってタデイとヨナスに追いつけたこともうれしい。
彼らがアタックしてきたとき、僕は少し離れていたけれど、それでもまだエネルギーは残っていた。彼らのアタックに反応できたことは大きな自信になった。
シーズン最大のレースでジャージを着て、表彰台に上れることは名誉なことだ。
コメント