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2023 ツール・ド・フランス第1ステージ 初日から遅れた総合勢は?

海外情報
Stage 1: Overall teams lagging behind from the first day
この記事は約5分で読めます。

第1ステージは、思ったよりも大波乱の幕開けとなった。リチャル・カラパスとエンリク・マスの骨折リタイヤ。

 

さらに、総合勢の多くは初日から43秒を失う事態に。それほど3級山岳パイク峠の登りは短いけれど厳しかった。トップから43秒遅れたれライダーは

  • エガン・ベルナル INEOS Grenadiers
  • トム・ピドコック INEOS Grenadiers
  • ロマン・バルデ Team dsm – firmenich
  • ベン・オコナー AG2R Citroën Team
  • ギヨーム・マルタン Cofidis
  • ジュリアン・アラフィリップ Soudal – Quick Step
  • マチュー・ファンデルプール Alpecin-Deceuninck
  • ルイス・メインチェス Intermarché – Circus – Wanty
  • マキシム・ファンジルス Lotto-Dstny
  • ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek

 

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タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

 

タデイ・ポガチャルの左腕には、まだ黒いサポーターかテーピングのようなものがある。だが、その走りは全く問題がないように見えた。

 

「アダムがイエローを手にするのは夢のようだ。今日は調子が良かったから、もうバイクを走らせたかったんだ。

最後の上りはとても厳しかったから、プロトンの中ではあまり何も起こらなかった。だからやってみたかったんだ。」

 

タデイ・ポガチャルは、ゴール後に他チームがやっていない回復の方法をやっていた。これについては別記事で。

 

ヨナス・ヴィンゲゴー Jumbo-Visma

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは、パイク峠の頂上からアダム兄弟が逃げだした時に追わなかった。これは後ろのワウト・ファンアールトを待っていたためだ。Jumbo-Vismaは、あくまでワウトでステージ優勝を狙っていた。

 

「今日はチームメイトの頑張りに感謝しなければならない。 みんな超強かった。

もちろん、ここでステージ優勝したかったが、オープニングステージを無傷で走り抜けたことも重要だ。ポガチャルは4秒のボーナスタイムを獲得したが、ツールはおそらくこの4秒では決まらないだろう。」

 

ヴィクトル・ラフェ Cofidis

 

パイク峠で、タデイ・ポガチャル、ヨナス・ヴィンゲゴーに対してアタックを仕掛けたヴィクトル・ラフェ。誰もが驚きの走りを披露した。

 

「素晴らしかった。イェーツ兄弟が走り去ったとき、ヨナス・ヴィンゲゴーが追いかけなかったのは残念だ。彼はワウトを待っていたと思う。

勝利を目指して戦える脚があったのは明らかだったので残念だ。しかし、最も賢くなければならないが、私はそうではなかった。

自分の調子が良いことは分かっていた、木曜日の偵察では、とても気分が良かった。今日、足の感覚が良いことを話していた。その脚を結果につなげられなかったのは残念だ。」

ステージ6位で終えている。

 

ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma

 

ワウト・ファンアールトは、ステージ11位。

「他にできることはあまりなかった。しかし、今日の我々の走りには満足だ。ゴールまで200~300mくらいで足が痛くなり始めた。

そのとき、勝つことが重要ではないことが分かった。最終的に誰かが先に残ってしまったことは残念だ。しかし、チームメイトには称賛の意を表したい。

なぜなら、彼らには非常に大きなギャップがあったからだ。私たちは彼らを取り戻すために全力を尽くしたので、素晴らしい成果で当然の勝利だ。

今日のUAE Team Emiratesのレースぶりに混乱しましたか?

はい、私たちはポガチャルからの攻撃を予想していた。確かにイエロージャージのせいでレースをコントロールしなければならなくなったのですが、今日は自分がステージに立ちたかった(笑)

 

マチュー・ファンデルプール Alpecin-Deceuninck

 

ある時点で参加できなかった。最高の一日を過ごせていなかった。通常は常にそれを乗り越えなければならない。悪くはなかったが、やはり、本当に良い一日を過ごさなければならなかった。

最後の登りでは思ったような走りができなかった。以前の登りの途中で、自分の脚が本当にベストではないことを感じていた。嘘のないコースだ。次へ。

ヴィベロ峠ですでに足が良くなかったということ?

明らかに、それはあまり良い前兆ではなかったが、それでもレース状況に挑戦し、期待している。

最後の登り自体はそれほどひどいものではなかったが、少し遠すぎて見えなかった。思ったよりも緊張はなかった。

ツールの初日はストレスが多かったので、その点ではかなり大丈夫だった。安全で広い車線だったし、全体としては悪くなかった。

 

ベン・オコナー AG2R Citroën Team

 
 
 
 
 
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誰かが私の目の前で停止したため、登りの最悪の瞬間に停止しなければならなかった。

その結果、集団の最後尾に追いやられた。前に戻ろうとして多くのエネルギーを無駄にしてしまった。

それでも、特にこれまでのツール序盤戦を振り返ると、今日に不満はない。幸運にもクラッシュしなかったからね。

 

初日から、これほどタイム差がつくとは思わなかった。第2ステージもゴール手前17kmに2級山岳がある。またも厳しいステージとなりそうだ。

 

コメント

  1. 毎日読者K より:

    ポガチャル
    「ゴール後に他チームがやっていない回復の方法をやっていた。これについては別記事で。」

    どんな回復方法なのか記事楽しみにしてます。

    第一ステージを見た感じでは手首は問題なさそうですし、短い登坂や、ゴールスプリント完全復活してる感じでしたね。
    あとは山岳ステージでの持久力もどっていればってとこですかね。

    • ちゃん より:

      タデイ・ポガチャル強いですねえ~。
      2級山岳ハイスキベルも余裕が感じられるほど。山岳で互角となるのはヨナス・ヴィンゲゴーだけかもしれませんね。
      長い距離となると、どれだけの力が戻っているのががホント焦点となりそう。しかし、今年のツールは激しい。2日で、これだけ総合勢が動いてくるとは~。

      パンチャーがマイヨジョーヌを着るチャンスもなさそうなのが少し可哀そうというか、残念ですね。

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