Uno-X Pro Cycling Teamのヨナス・アブラハムセンがチームトレーニングで大変なことになっている。
高速スプリントトレーニング中にチェーンに問題がありクラッシュした。「ヨナスは宙に投げ出され、意識を失っていた」とチームメイトは語っている。
スプリントトレーニング中に
ヨナス・アブラハムセンは、アレクサンダー・クリストフなどチームメイトとスプリントトレーニングをしていた時に、チェーンが外れたそうだ。
アブラハムセンは、事故の際に舌を飲み込んでいたことが判明。二人のチームメイトが口をこじ開けて気道を確保。
チームドクターを乗せたチームサポートカーや、救急隊もいち早く現場に駆けつけた。
その後、アブラハムセンは自分で医師と意思疎通ができるようになったが、転落事故のことは何も覚えていない。
病院に搬送され、数時間後にアルテアのチームホテルへの帰還が許可された。
脳震盪も起こしているで、しばらくトレーニングは休まないといけない。参考記事では、サポートカーが現場に到着する時の様子が見られるが緊張したことだろう。
ヨナス・アブラハムセンはインタビューに答えている。
「状況的には問題ない。頭と太ももの裏に強い衝撃を受けた。事故の直前から1時間後までのことは、何も覚えていない。でも、怖い思いをした。擦り傷が多く、骨や筋肉に軽い打撲を負っている。」
70km/hというスピードで落車して骨折がないのは幸いだ。ただ、首のコルセットをしているので、しばらくはトレーニングはお休みですね。
今シーズンは、アレクサンダー・クリストフの加入に、チームは初のツール・ド・フランス出場という大舞台も待っている。時間はあるので、完全に治ってから復帰となりそうだ。
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