Trek-Segafredoのエレン・ファンダイクは5月にアワーレコードを更新。その時にも特別なTrek Speed Conceptを使用していた。
エレン・ファンダイクは、2022世界選手権個人タイムトライヤルも獲得。2023年から、カスタムペイントされたTrek Speed Conceptを使用する。
これまで見たタイムトライヤルバイクの中で、最も綺麗なバイクと言える。
Trek Speed Concept
フレームはクロームカラー。全体が銀色に輝やいており、SRAMのフロントギアもシルバーで良く似合っている。
SRAMのRed eTap AXSを搭載し、フロントは56-43、カセットは10-30と、こだわりのギアを搭載。
見た目の良さは、ShimanoのDura-Aceの真っ黒よりは間違いなくいいでしょうね。
フロントフォークやシートチューブのディテールには、世界チャンピオンにふさわしいレインボーカラーを採用。
ステムには「No matter what」と書かれている。どんなことがあっても、という意味かな。ハンドルはカスタマイズされている。
近くで見ると、光沢を保った輝きがあることがわかる。コックピットはBontragerレーススペースで、エアロエクステンションの下に40mmのスペーサーがある。
フロントホイールは、Aelous RSL 75。
だけど、リアホイールは、Bontragerがディスクホイールを生産していないため、ZIPP社のものを使用している。
タイヤは、ピレリPゼロタイヤ。
こんなカスタムペイントのTTバイクで走ったらテンションも上がって、いいタイムが出そうですね。
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