2022世界王者であり、2022ブエルタ・ア・エスパーニャ覇者のレムコ・エヴェネプールが正式に2023ジロ・デ・イタリアへの出場を明言した。
2023ジロ・デ・イタリアのルートは70km以上のタイムトライヤルの距離があり、世界トップレベルのTT能力のあるレムコ・エヴェネプールにとっては好都合のルート設定となっている。
2度目のジロ挑戦
It’s official 🤩 I’m riding the 2023 @giroditalia and I can’t be more excited for it. Andiamo!! 🇮🇹💕🐺 #Giro #TheWolfpack pic.twitter.com/ftmL3Ohn0z
— Remco Evenepoel (@EvenepoelRemco) November 30, 2022
前回の2021ジロは、イル・ロンバルディアでの落車から、直接復帰しており準備不足は明白だった。それでも、一時総合2位まで上り詰めたのだから凄い。
レムコ・エヴェネプールは、ツイッターで
「来年はジロから始めるので、現在イタリアでルートを探索している。とても楽しみにしている。
それは私のレインボージャージで特別なものになるでしょう。私たちは非常にうまくやりたいと思っており、ここイタリアで皆さんにお会いできることを楽しみにしています。」
と語っている。
エディ・メルクスもジロを勧めていたし、チームもツール・ド・フランスを戦う前にメンバーを更に強化しておかないといけない。
Quick-Step Alpha Vinyl Teamは、ジュリアン・アラフィリップに続いて、世界チャンピオンを3年連続でチームに抱えることになる。
ジュリアン・アラフィリップは、結構ケガやコロナなどで満足いくシーズンは送れなかった。果たして、レムコ・エヴェネプールはアルカンシェルの呪いもなく、順調に走れるシーズンとなるだろうか。
まずは、2023年シーズンの初戦となる、ブエルタ・ア・サンファンでの走りを注目して見ておこう。
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