Gazprom – RusVeloの活動停止により職を失っていた二コラ・コンチがAlpecin-Fenixの開発チームに移籍した。
二コラ・コンチは、2018年からTrek-Segafredoで2021年まで走っていた。Gazprom – RusVeloで職を失ったライダーの復職第1号だ。
Alpecin-Fenix Development Teamに2023まで所属
📣 Nicola Conci has joined #AlpecinFenix (Development Team) with immediate effect until the end of 2023.
He arrived at our team hotel in Slovenia earlier today for the upcoming #TourOfSlovenia, his first race in blue! 🔵🔴 pic.twitter.com/B5lArZNTnM
— Alpecin-Fenix Cycling Team (@AlpecinFenix) June 14, 2022
Alpecin-Fenix Development Teamに所属するが、普通にUCIレースにも出れる。
二コラ・コンチは、6月14日に登録されて、さっそく6月15日のツアー・オブ・スロベニアに出場。
なんとなんと、チームトップの6位でゴールした。これは、来シーズンにはプロチームに昇格するのでは。
We’re super excited to line up for the @TourOfSlovenia for a first time! 🤩
Here’s our team, introducing @nikconci as an #AlpecinFenix rider. First Pro race for @GoZwift Academy Winner Alex Bogna. 💪 pic.twitter.com/rLRuAx1H7N
— Alpecin-Fenix Cycling Team (@AlpecinFenix) June 14, 2022
ツアー・オブ・スロベニアでは、ティム・メルリエのスプリントのアシストもあるけど、総合でも上位を狙っていけるのでは。
4月のジロ・デ・シチリアでも第2ステージと第4ステージで7位。総合でも6位となっている。
Trek-Segafredoではアシストに徹していたが、活躍を求めて、新天地Gazprom – RusVeloに移籍したのがあだとなった形だ。
まだ、プロでの勝利はないが、25歳なのでこれからだ。シーズン途中で、チームが見つかるのは本当に運がいい。
当然、二コラ・コンチの実力があるからこそなのだけど。他のGazprom – RusVeloを追われたイタリア選手の所属先も見つかると良いですね。
Alpecin-Fenix Development Teamへのシーズン途中での所属は、ジェイソン・オズボーンに続いて二人目となる。
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