Trek-Segafredoは正式に2019年の公式メンバーを発表。
そして、TREK乗りならば一番気になる話題が、なんとコンポがシマノからSRAMに変更となること。これから完成車には全てSRAMが搭載されて販売になるのでしょうか?
とても気になる情報です。
男子チームは強力メンバーに
男子チームは5人の新しいライダーを追加し、新しい女子チームは13人でスタートとなります。
男女のメンバーは、毎年12月のトレーニングキャンプでシチリアに集まった。
男子チームには25人のライダー、ベテランと若者のミックスされたメンバー。そして、リッチー・ポートがBMCから移籍。リッチー・ポートはチームの顔となるでしょう。
男子チームは、19人が残留。新顔のライダーは5人。エドヴァルト・トゥーンスはチーム・サン・ウェーブから1年ぶりにトレックに復帰。
新しいTrek-Segafredo女子チームは、10の国々から13人の女性メンバーを選出する予定です。 チームは、2015年の世界チャンピオンのリジー・ディグニャン(Lizzie Deignan)が産休から復帰します。
男性メンバー
- Fumiyuki Beppu (JPN)
- Julien Bernard (FRA)
- Gianluca Brambilla (ITA)
- Giulio Ciccone (ITA)
- Will Clarke (AUS)
- Nicola Conci (ITA)
- Koen de Kort (NED)
- John Degenkolb (GER)
- Niklas Eg (DEN)
- Fabio Felline (ITA)
- Alex Frame (NZL)
- Michael Gogl (AUT)
- Markel Irizar (SPA)
- Alex Kirsch (LUX)
- Bauke Mollema (NED)
- Matteo Moschetti (ITA)
- Ryan Mullen (IRL)
- Jarlinson Pantano (COL)
- Mads Pedersen (DEN)
- Richie Porte (AUS)
- Kiel Reijnen (USA)
- Toms Skujins (LAT)
- Peter Stetina (USA)
- Jasper Stuyven (BEL)
- Edward Theuns (BEL)
女性メンバー
- Lizzie Deignan(UK)
- Lauretta Hanson(AUS)
- LottaLepistö(FIN)
- Elisa Longo Borghini(ITA)
- Jolanda Neff(SWI)
- Letizia Paternoster(ITA)
- Anna Plichta(POL)
- Ellen van Dijk(NED)
- Abi Van Twisk(UK)
- Tayler Wiles(USA)
- Ruth Winder(USA)
- Trixi Worrack(GER)
トレーニングキャンプでは、こんなこともしてるみたいです。
Having fun @Mads__Pedersen? pic.twitter.com/o5tDcjdOZP
— Trek-Segafredo (@TrekSegafredo) 2018年12月11日
シマノからSRAMに変更
TREKユーザーにとって最も気になるのが、この話題だと思います。
12月14日にトレック・セガフレードは自転車部品メーカーSRAMと長期契約を発表しました。
SRAMは1987年9月にイリノイ州シカゴで創立された革新的な自転車用部品の製造会社です。
SRAMは31年の歴史のなかで、すべての自転車分野における製品開発と革新の専門知識に焦点を当てています。
SRAMはまたサイクリングの最もエキサイティングなブランドを獲得しました。
Matt Shriver氏は、次のように述べています。
「2019年のTrek Segafredoの男女のチームの公式ドライブトレーンパートナーとして、SRAMを搭乗させて喜んでいます。
彼らのSRAM RED eTAPワイヤレスグループと油圧ディスクブレーキは、私たちのチームにとって一歩前進です。彼らのレースへの情熱は、選手たちに素晴らしいサービスを提供するというコミットメントを示しています。 彼らは新しいアイデアやフィードバックに門戸を開いています。
これは、ドライブトレインのパートナーがプロのペロトンでパフォーマンス目標を達成し続け、Trekのお客様向けに製品を開発し続けるために必要なものです。 SRAMと提携することはエキサイティングです!」
Trekのユーザーに向けて、はっきりとお客様向けの製品を開発すると言ってます。これからTREKの完成車にはSRAMがコンポとして搭載されるのが標準となりそうです。
好きにコンポやホイールを組み合わせることのできる、プロジェクト・ワンでもMadone SLR 2019はSRAMしか選択出来なくなっています。その他の機種はシマノも選択出来ます。
プロジェクト・ワンで、Madone SLRちゃんとシマノで選択出来ました。先にシマノを選択してからプロジェクト・ワンでカスタマイズするようです。
SRAMとなると今後は12速化。そしてSRAM Red eTap HRDを搭載して2019年シーズンは走る姿を見ることになるんでしょうね。
アメリカのユーザーは良いでしょうけれども、日本の既存TREKユーザーにとって、これからシマノからSRAMに変更になると言われたら、ちょっと正直考えます。
う~ん、コンポはシマノのままが良かったなあ~。
けれども、販売としてSRAMにすると今の価格では到底販売出来なくなるので、TREKは現状のままシマノで販売していくのでは言ってました。プロジェクト・ワンなどでコンポをSRAMにすることはこれまで通り出来ます。
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