Giant and Stagesは、各画面に最大14個のデータ値を表示するDash 200GPSサイクルコンピューターシリーズを発表。
ジャイアントは、Dash 200は「これまで以上に簡単に接続、カスタマイズ、トレーニング、探索できるようにすることで、KOM、QOM、またはおそらく地元の伝説になる秘訣を解き明かします」と述べている。
データ画面ごとに最大14のライディングメトリックを表示できる。これは、WahooElemntBoltよりも5つ多く表示できる。
ただ、多く表示されても見えるのか疑問に思えるけど。
Giantand Stages Dash 200
iOSまたはAndroidで利用可能なStagesLinkアプリを使用して、デバイスをセットアップする。ヘッドユニットに表示する好みのデータ値は選択することが可能だ。
このソフトウェアは、完了したライドをStravaやTrainingPeaksなどのサードパーティアプリに自動的にアップロードする設定も可能。
GiantとLivの電動自転車は、ANT +を介して接続し、Dash 200画面にモーターモード、パワーアシスト出力、バッテリー寿命を表示できる。
ヘッドユニットには2つのサイズがある。M200の画面は2.2インチで77g、L200のディスプレイは2.7インチで105g。
Dash 200は、GiantまたはStagesから購入でき、どちらの会社から買っても全く一緒。
Dash L200およびM200には、1/4回転のアウトフロントサイクルコンピューターマウントが付属している。
ジャイアントがスポンサーとなっているTeam BikeExchange – JaycoがすでにDash200を使用して実績の証明済みだ。
画面と表示
どちらのモデルにも、240×320ピクセルの解像度のStagesEverBriteフルカラー画面がある。Dash 200を反転して、横向きまたは縦向きモードで表示できるのも嬉しい機能だ。
Dash 200はタッチスクリーンを備えていない。
だけど、長指のサイクリンググローブを着用している場合でも、デバイスの5つのボタンを押すことができると言う。ここら辺は実際に使用してみないとわからない部分かも。
バックライトは、周囲光に応じて自動的に暗くしたり明るくしたり、手動で調整も可能。
Dash 200は、IP57定格で、耐水性と防塵性も備えている。 大きい方のDashL200は94x60x22mmで、DashM200は81x51x22mm。
トレーニング機能
Giant Dashは、接続したセンサーに基づいて画面とデータフィールドを自動的に構築し、StagesLinkコンパニオンアプリに表示されるものをパーソナライズできる。
Giantによると、Dash200をANT+を介して任意のスマートトレーナーに接続し、ERGなどのトレーナーモードを選択することもできると言う。
屋外セッションの場合、計画されたワークアウトを.FITおよび.GPXファイルとしてダウンロードするか、StagesLinkアプリで作成してからDashにアップロードできる。
Dash 200は、パワー、心拍数、ケイデンス、速度、高度のライブグラフを表示。
ライド後、StagesLinkアプリを使用すると、データを分析するこも可能だ。パワーメーターでトレーニングする場合、これらにはTSS、IF、正規化されたパワーが含まれる。
Dash 200がFTPを推定し、トレーニングのパフォーマンスに基づいてパワーと心拍数のトレーニングゾーンを計算する。
デバイスの上部にあるライトは、色分けされたバワーまたは心拍数のアラートを表示するようにカスタマイズできる。
地図とナビゲーション
DashにはOpenStreetMapがインストールされており、道路の種類と路面を色分けしている。
カフェ、パブ、自転車店、トイレなど、サイクリングの名所が表示される。
どちらのモデルにも16GBのストレージが組み込まれており、.FIT、.GPX、および.TCXファイルを使用したターンバイターン方式のナビゲーションが可能。
ルートをたどるときは、キューシートをスクロールして、その日の登りの色分けされたグラデーションプロファイルを確認できる。
Stravaライブセグメントも使用可能だ。
DASH L200
- サイズ : L94×W60×H22mm
- ディスプレイ : 2.7インチ
- 駆動時間:省電力モードで18時間以上、通常モード10時間
- 重量 : 105g
- 価格 : ¥48,400(税込)
DASH M200
- サイズ : L81×W51×H22mm
- ディスプレイ : 2.2インチ
- 駆動時間:省電力モードで18時間以上、通常モード10時間
- 重量 : 77g
- 価格 : ¥38,500(税込)
コンピューターマウントや、マウント下に設置できるGoProマウントなどもオプションとして用意。価格はコンピューターマウントが4,400円、GoProマウントが1,650円。
公式サイトには、更に詳しく解説されているので詳細はこちらでどうぞ。
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