スペシャライズドは、Ventシリーズのグラベル版S-Works Vent EVO Gravelシューズを発表。
ロード版は2020年6月に S-Works 7 Ventが発売されてる。
Vent自体が排気するという意味があり、Vent Evoは、S-Works Reconの超硬質カーボンソールとS-Works Ventロードシューズの通気性を取り入れている。
Vent Evoは、S-Works Reconで動作し、通気性の良いメッシュパネルによる体温調節機能が追加されている。
実は、レース用のオフロードシューズS-Works Recon Lace Gravel Shoesが2021年7月に発売されている。これとの差なども見てみよう。
S-Works Vent EVO Gravelシューズ
メッシュパネルは、つま先、タン、シューズの上部にあり、激しいライドでも足を涼しく保つように設計されている。
S-Works Vent Evoは、ブランドで「最も硬く、最も軽い」カーボンソールを採用しており、スペシャライズドはパワー伝達を最大化すると主張。剛性指数は13.0。
ただ、硬いソールがパワー伝達にどれだけの違いをもたらすかは議論の余地がある。
パワー伝達のために、PadLock™ヒール構造がヒールを支え、最適なパワー伝達を保証する。実際、加速を改善することは科学的に証明されていると公式サイトでは主張している。
スペシャライズドによると、このシューズの寛容なメッシュパネルとダイニーマのアッパーは、ペダリング中に足を制限しないためだという。
また、スペシャライズド独自のBody Geometryテクノロジーは、足首、膝、腰の位置を調整することで、パワー効率を高め、怪我のリスクを下げるてくれる。
レース用のS-Works Reconとは異なり、Vent Evoは2つのBoaダイヤルと1つのベルクロストラップがつま先部分にあり、S-Works Ventロードシューズに近い形をしている。
軽量で硬さを約束しながらも、S-Works Vent Evoは「より多くの足で、より多くの路面で、より快適に」フィットするという。
レース以外でもグラベル、MTBでも使えるシューズだ。
Vent Evoのソールには、Reconと同様のラバーラグが採用されている。
また、つま先にはスタッドを取り付けるためのネジ山が2つあり、ぬかるみでのグリップ力を高めている。
S-Works Vent Evoは、印象的なルビーレッドとステルスブラックの2色が用意。
価格は425ドル(約4万9千円)。重量についてはサイズ42で300g。
まだ、日本のサイトにも出てないので、米国サイトの公式サイトを参考にして見て下さい。
コメント