AppleやTesla、Netflixと並ぶ革新的な企業として注目を浴びるオンラインフィットネス企業Peloton。
2019年9月に米国NASDAQ市場への上場を果たし、コロナ禍のなかで米国を中心に驚異的な成長を続けている。
ハードウェアとサブスクリプションを掛け合わせたモデルで、爆発的に会員数を増やしている。デジタルなフィットネスクラブと言った感じか。
Peloton
なんでもやり始めると中毒性があって、メチャクチャ楽しいらしい。
自転車だけでなく、ストレッチやヨガ、ブートキャンプ、瞑想、ウエートレーニングなど10種類以上のテーマがあり、人気のインストラクターが出てくる。
ハードウェアなしの、デジタル会員でもOKでアメリカでは会員数はうなぎのぼりだとか。
ただ、1月末から、インフレの上昇とサプライチェーンのコストの上昇を理由に、自転車に200ポンド、トレッドミルに250ポンドの追加料金を請求するようになる。
これらの追加費用は、配達とセットアップの費用であり、これまでは合計金額が含まれていた。
月末までに、Pelotonバイクの価格は1,550ポンドになる。
2021年8月、Pelotonは、2020/21会計年度の第4四半期に悪化した損失を計上した後、コアエアロバイクの価格を20%引き下げた。
パンデミックの最中に自宅で運動しようとしている顧客からの需要が急増した後、Pelotonは2021年に前年の440%以上上昇した後、シェアは76%低下した。
「Pelotonは、すべてではないにしても、世界中の大多数の企業に影響を及ぼしている世界経済とサプライチェーンの課題の影響を受けています」と同社の広報担当者は述べている。
Pelotonは、配送から設置まで自社で行っているので、値上げしないと吸収できないようになっているんでしょうね。
日本では、部屋も狭いし置き場所を取るので、展開しても普及するかは疑問ですね。
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