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BMCから20mmのフロントサスペンションを備えたURS LTグラベルバイク登場

機材情報
photo BMC
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BMCは、コイルスプリング式フロントサスペンションを備えたURS LTグラベルバイクを発売。

ステーに10mmのトラベルを追加する既存のMTT(Micro Travel Technology)を採用し、あらゆるタイプのライドやレースでトラクション、快適さを最大化するように設計されたフルサスペンショングラベルバイクに仕上がっている。

URSは無制限を意味しており、LTはロングトラベルの意味がある。

 

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BMC URS LT

こちらはプロモーションビデオ

 

イタリアのブランドHiRideと提携して、ステアラーでの20mmのコイルスプリングトラベルを備えたMicroTravel Technology(MTT)サスペンションを開発。

 

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見た目はサスペンションがあるとは思えない形状。

MTTサスペンションフォークは、パフォーマンスの妥協を避けるためにグラベルタイヤの限界を克服するように設計されている。

10〜50 Hzの範囲で振動を発生させるグラベルライディングに典型的な衝撃の46%以上を減衰させる。

 

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サスペンションユニットは2つのシェルで構成されている。下部のスチールシェルには油圧チャンバーが含まれ、上部のシェルにはコイルスプリングが含まれ、フォークステアラーとして機能する。

 

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ヘッドセットコンプレッサーは、ヘッドセットアセンブリの上部にあるロックアウトノブを使用して、フォークステアラーに直接ねじ込まれている。

重量はあまり変わらず、メンテナンスが少なくてすむシンプルで耐久性のある設計となっている。

限られた体積の空気ばねを備えたショートトラベルサスペンションとは異なり、コイルばねは本質的に長い下り坂での過熱の影響を受けない。

3つの異なるスプリング剛性とプリロードスペーサーにより、身長、体重、ライディングスタイルに応じてパフォーマンスを調整できる。

必要のないときはサスペンションをロックアウトでき、ステアラーの4cmのスタック調整でライドポジションを変更できる。

 

photo BMC

 

URS LTは、Micro Travel Technology(MTT)ステーをリアに使用。10mmのリアサスペンションを提供する。

具体的には、エラストマーの内側には2つの合金ピンがあり、を直線的に動かし続け、後端の横方向の安定性を維持する。スプリングとダンパーの両方の機能があり、広い動作範囲で制御された圧縮とリバウンドを提供する。

 

BMC URS LT One Spec

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  • フレーム:マイクロトラベルテクノロジーを採用したURSプレミアムカーボン
  • フォーク:トラベル20mmのプレミアムカーボン
  • グループセット: SRAM Force / X01 Eagle eTap AXS12スピード
  • ギアリング: 38tチェーンリング、10-52tカセット
  • ブレーキ: SRAM Force eTap AXS HRD
  • ホイール: BMC CRD-400カーボン、チューブレス対応
  • タイヤ: WTB Raddler 40mm
  • バー: Easton EA70AXアロイ
  • ステム: BMC MSM02
  • サドル: WTBSL8ミディアムチタンレール
  • シートポスト:URS01プレミアムカーボンゼロオフセット
  • サイズ: S、M、L、XL
  • 価格: €7,999(約100万円)

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