ジロ・デ・イタリアでは、昨年に続いてEF Education – Nippoはチームジャージを変更して登場。
これはマリアローザとチームジャージがピンクで良く似ているから。これに合わせてバイクもカスタムペイントして乗っている。
チームリーダーであるヒュー・カーシーが乗ったCannondale SuperSlice TTを前回紹介した。
今回は、ヒュー・カーシーが第11ステージのグラベルロードで乗ったCannondale SuperSix Evoをみてみよう。
Cannondale SuperSix Evo
昨年に比べるとかなり地味になっている。
ユーフォリアのデザインは、共通の目標の追求で一さまざまな背景や国からの人々の祭典を意味している。
今回のデザインは、英国のブリストルのドクトル・ボビーによって描かれている。
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今年の2月くらいからデザインは考えられていたようだ。
ヒュー・カーシーはVisionのMetron40 SL Discチューブレスホイールでレースをしており、グラベルステージではタイヤをVittoriaのCorsa ControlTLRに交換している。
ボトルとケージはTacx。
TACXのボトルもカラフルな物に変更されている。
ヒュー・カーシーはパワーメーター搭載のクランクは使っていない。これはジロのタイムトライヤルを除く全てのロードレースでも使っていない。
Power2Maxスパイダーベースのパワーメーターの代わりに、彼は軽量のスパイダーリングチェーンリングを使用している。かなり軽そうに見えますね。
ヒュー・カーシーはPrologoの新型サドルを試している。
ヒュー・カーシーの名前はシートステイに貼られている。
Shimano Dura-Aceディレイラーは、強化アルミのダイレクトマウントハンガーが使われている。
ハンドルはカーボンではなくアルミ製。FSA Energyハンドルバーが使用されており、グラベルロードの振動に耐えるようになっている。カーボンハンドルが折れるとは思えないけど、用心しているのだろう。
サイコンは、Garmin Edge 1030Plusを使用。
Cannondale SuperSix Evo spec
- フレーム : Cannondale SuperSix Evo Hi Mod
- コンポ : Shimano Dura-Ace R9170 Di2
- ブレーキ : Shimano Dura-Ace Di2 mechanical
- ブレーキキャリパー : Shimano Dura-Ace disc
- ホイール : Metron 40 SL Disc clincher/TLR
- ハンドル : FSA Energy Traditional Alloy
- ステム : FSA OS99 Carbon
- ペダル : Speedplay Aero
- サドル : Prologo new model
- タイヤ : Vittoria Corsa Control TLR
- サイコン : Garmin Edge 1030 Plus
- ボドルゲージ : Tacx Ciro
- ボトル : Tacx Custom
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