これまでも、トンネルに入ると自動でピカピカと光るバックライトは販売されていた。
だが、最初にスイッチを押していないと自動点灯はしない。押し忘れたり、スイッチを切るのを忘れているとバッテリーも消耗してしまう。
こんな問題をクリアーしたのが、Kickstarterで紹介されているスマートバックライトOTTO。
ボタンを押す必要も一切いらない自動スマート照明となっている。
スマートバックライトOTTO
自転車の動きを感知し、周囲の光のレベルを検出することにより、OTTOライトは自動で機能する。
このライトのオンとオフを切り替えるためにボタンやアプリは必要ない。また、さまざまなモードを切り替えるためにボタンを押す必要もないというから凄い。
ブレーキをかけるとスピードが落ちたことをセンサーが検知して、フラッシュ表示をしてくれる。
ただ、これはかなり急激にブレーキをかけた場合だけだそうだ。一般的な停止では激しく光らない。
面白いのはプロトンモードというのもあって、走っている時にスピードが落ちた場合には、琥珀色で点灯してくれる。
充電は、業界標準のQi充電器とワイヤレス充電の互換性がある。30分の高速充電も出来るそうだ。
片手で操作できるOTTOは、水平方向と垂直方向の両方をサポートする90度回転クリップで簡単に取り付けることができる。
バイク間でライトを簡単に交換できるようにするため、OTTOには2つのマウントが標準装備されている。
OTTOは、外して激しく振ると60秒間点灯してくれる。自宅に戻る時にライト代わりにもなりますね。
Bluetooth接続の機能もあるので、将来的に新しい機能も追加される。開発者は、2年間かけて研究して今の形になっというから凄い。
OTTOの価格は、2月13日までは45ドル(約4,600円)。その後は60ドルとなる。
世の中には、色々と考える人がいますね。将来的には、こんなスマートバックライトが標準になるんでしょうね。E-BIKEなんかは、こんな機能のバックライトが出来そう。
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