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ナイロ・キンタナがツール第8ステージでディエゴ・ローザを失う

海外情報
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ツール・ド・フランス第8ステージの最後の1級山岳ではダディ・ボカチャルの後を追う、総合勢の中からダッシュして1級山岳ペイルスルド峠を登ったナイロ・キンタナ。

キンタナのペースアップについていけたのは、プリモッシュ・ログリッチだけ。

キンタナは、7月の交通事故による膝の負傷はかなり良くなったようだ。 クリテリウム・デュ・ドーフィネでは最終ステージを途中で降りるほど膝の調子が良くなかったのに良く治ったものだ。

だが、ナイロ・キンタナはゴール後に悲しい知らせを受け取ってしまう。

 

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ディエゴ・ローザの喪失

 
 
 
 
 
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🏥 Les examens passés ce jour ont confirmé une fracture de la clavicule pour notre coureur Diego Rosa Courage et prompt rétablissement Diego

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ディエゴ・ローザは、超級山岳パレ峠からの下りカーブで前輪が滑ってしまい落車。

そのまま救急車で運ばれた。右鎖骨骨折が判明し手術を受けなければいけない。

 

ナイロ・キンタナは大事な山岳アシストを一人失ってしまうことになる。これでアルケア・サムシックは7人で戦うことになる。

ナイロ・キンタナをアシスト出来るのはワレン・バルギルとウィネル・アナコナの2人だけとなりそうだ。

第9ステージも厳しい山岳ステージとなっており、キンタナが一人で孤立するのは目に見えている。

現在キンタナは13秒差の総合5位。少しでもアシストに残っておいて欲しかったことだろう。

 

覚えているだろうか?   ツール第1ステージでナイロ・キンタナが落車した時。

多くのライダーが犠牲となったこのレースでナイロ・キンタナはなんでもないところで落車。

だが、後方からきたディエゴ・ローザに素早く救出されて集団が過ぎ去る前に復帰している。

このような心強いアシストがいなくなるのはナイロ・キンタナにとって大きな損失だろう。

 

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