ベルギーから嬉しいニュースが届いた。
高校を卒業してベルギーに拠点を移したケントが春先のARDEN CHALLENGE Chiny 5日目で10位になったようだ。
逃げに乗れたようで、少しずつ調子を上げているようだ。
大町健斗とは
みなさんは、覚えているでしょうか?
2016年のJ:COM presents 2016 ツール・ド・フランス さいたまクリテリウムにおいて、ツールドフランスチャンピオン、クリスフルームより速いタイムを叩き出した大町健斗を
- 1位 大町健斗 4.02.51
- 2位 ペトル・ヴァコッチ(エティックス・クイックステップ) 4.04.20
- 3位 窪木一成(NIPPO・ヴィーニファンティーニ) 4.04.64
- 4位 沢田桂太郎(日本大学)4.05.28
- 5位 西薗 良太 (ブリヂストンアンカー)4.06.35
- 6位 中根 英登(愛三工業レーシング)4.07.47
- 7位 クリス・フルーム(チームSKY)
日本のタイムトライヤルスペシャリストでもある西園選手よりも速かったのだ!
自分自身の力によってつかんだのだから素晴らしいとしかいいようがない。
さいたまクリテウムTTのニュース記事はこちら
ケントのケツは押した事がない
健斗が初めて朝練に来た時には、マウンテンバイクで参加していた。
まあ、小学生だしマウンテンバイクしか乗るものがないので当たり前ですね。
当時から速かった!
マウンテンでも、それほどロードからは遅れてなかったような~。
それからマウンテンのレースではいつも優勝していたような。
ロードを貰う
メンバーからロードを貰ってから、大人がライバルとなり。
あっという間に速くなった。
カミサンが帰宅途中に車からケントが河川敷で走りよったのを良く見たと、言われたものだ。
好きこそものの上手なれ、ですな。
ケツを押される日が
小学生からロードで、うちの朝練に来る子は何人かいて、高校インターハイにでれた子は3人くらいいるかな。
それでも、小学生の頃は坂とか遅いので、ケツを押してやっていた記憶がある。
だが、不思議とケントのケツを押した記憶はない。
それだけ坂も速かったのだ。
ケントが高校生になったくらいだったか、どうだか覚えてないけど、馬坂で遅れそうになった時にはケントがケツを押してくれた。
まあ、今では最初から遅れてますけど~
テクニックも凄いと思う
私は、出来ないけれどもスタンディングという自転車のワザがある。
自転車乗りにとって、
- バランスが良いこと。
- 自由に操れること
- 平衡感覚が良いこと
これらは重要だ。不意なトラブルや段差なども簡単にクリアー出来るからだ。
スタンディングは、フランクがバツグンに上手い!
教わったけど全然出来ん^^;
ケントも中々やる!
これは高校生だった時のスタンディングだ。
これを狭い歩道の中でやってしまうのだから技術の高さが素晴らしい!
このあと、朝練はケント一人のために崩壊(@_@)
当たり前か!
国体も優勝!
2016シーズン
- 全国高校選抜での優勝
- 全日本選手権個人タイムトライアル優勝
- 国体少年の部優勝
- さいたまクリテリウム個人タイムトライアル第1位
高校生最後の国内での成績は抜群!
参考記事
2017シーズン
- 10位 Heule
- 7位 全日本選手権個人ロードレース U23
- 優勝 3Days 熊野第3ステージ
ベルギーはレベルが高い
ベルギーの自転車レースのレベルはとても高くて、ヨーロッパにある町中の草レースとはちょっと違うらしい。
選手は、一応にプロを目指して走っている。
だから、オフも3時間雨の中を走っている。歯を食いしばって。
セミプロや元プロも一緒に走っているレースを走ることが多い。
そんな中での一桁順位はとても価値があると思います。
ゴールシーン 追加
ARDEN CHALLENGE Chiny 5日目 第10位 ゴールシーン
これからも期待大
今年が勝負の年だと思いますが、しっかりと走ってくれることと思います。
ステップアップがあるのか、それは神のみぞいることですがファンとしては是非更なるレベルアップをして貰いたいものです。
今後も情報が入れば近況をアップしていきたいと思います。
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