118年の歴史をもつ、モーターサイクルのレジェンドTriumphが、シマノのSTEPSモーター、RockShoxフォーク、LED照明を搭載したプレミアムe-バイクTriumph TREKKER GTを販売した。
オードバイメーカーが作る、e-BIKEはどんな感じに仕上がっているのだろうか?
Triumph TREKKER GT
Triumph Trekker GTは、その名のとおり、ヨーロピアンスタイルのトレッキングバイクに似ている。
Triumphによると、Trekker GTは「パフォーマンスエンジニアリングとシマノのバッテリーテクノロジーとドライブトレインの最新版を組み合わせたもの」で、このマットシルバーアイスのカラーリングは確かにスタイリッシュに見える。
カラーにはブラックもあり。
クリーンでコンテンポラリーなデザインを目指して、Triumphの車両スタイリングチームが社内でデザインした。
ロック可能なバッテリーを内蔵した6061アルミニウムフレームには、ヘッドチューブに鋳造アルミニウム製のTriumphのブランディングが施されている。ミディアムサイズの重量は24kg。
フォークには、ディフュージョンブラック仕上げのターンキーロックアウトダンパーを備えたRockshox Paragon Silver TK 65mmトラベルを採用。
ここだけ見ると、やはりモーターバイクのように見えるから不思議。普段モーターバイクを作っているチームならではのe-bikeですね。
後輪ロックは、ABUS 5850 Pro。U字ロックのキーも付属している。MUC-OFFクリーニングキットも一緒についてくるのは嬉しい配慮だ。
フロントライト、リアライトにカーゴラックもついており、ロックダウン後の通勤するライダーもすぐに利用できるようになっている。
ギアリングはShimano Deore Shadowリアメカを備えた10スピードで、油圧ディスクブレーキはShimano Deore。
バイクはSchwalbe Energiser Green Guard 27.5 x 2.0タイヤが装着。
電源は、ShimanoのSteps E6100モーターシステムと、504Wh Shimano E8035バッテリーを搭載。Triumphは、1回の充電で150 kmの距離を走れる。
オートバイメーカーが電動バイクを作ると、ツーリングも出来るけど、普段の通勤にも使える実用車にもなりますね。マットガード付きなので、スーツでも乗れそう。
価格は2,950ポンド(約40万円)。
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