2019ワールドチャンピオンのマッズ・ピーダスンは、Trek-Segafredoと2年間の契約延長に署名し、2022年シーズンの終わりまで走ることになる。
これで、24歳のマッズ・ピーダスンは6年間Trek-Segafredoで走ることになる。Trek-Segafredoに在籍してからも、すでに10勝と2019世界チャンピオンの獲得。
チームがこの時期に延長することによって彼に安心を与えることにもなり良い走りにもつながるはずだ。
目標は安定した走り
I have some great news, I’m staying with @TrekSegafredo until the end of 2022! I’m super happy to share the news with you guys, and glad that @TrekSegafredo believes in me!
Hopefully some good years will come up, I’m ready to do my best. To make the @TrekSegafredo team proud🙏 pic.twitter.com/H2TpToXEb3— mads pedersen (@Mads__Pedersen) February 5, 2020
Trek-Segafredoに移籍した2017年に、デンマークチャンピオンを獲得。
デンマークツアーでは総合優勝にポイント賞、ヤングライダー賞まで全て獲得。
2018年のロンド・ファン・フラーンデレンでは素晴らしい走りを見せてくれた。
カベルミュールを越えたところで、抜けだして先頭集団にジョイン。後方からきた、ニキ・テルプストラが先頭集団を抜き去り独走を開始した。その時に、唯一食らいつこうとしたのがマッズ・ピーダスンだったのだ。
だが、彼はニキ・テルプストラに追いつくことはなかった。ただ、後方からの集団にも追いつかれることもなく、2位でゴールしたのだ。その差は12秒。
100キロも逃げていて更に前を追い、12秒差でのゴール。彼の素晴らしい独走力がわかる。
私はレースで勝ち続けたい。ビッグレースだけでなく、クラシックでより一貫性があり、トップレベルにいることを望んでいる。
もちろん、レインボーストライプを尊重し、敬意を払うことは、私の主な目標です。
世界チャンピオンを獲得したマッズ・ピーダスンだが、サガンなどのスター選手が持つマスコミへのサービストークや派手な振舞いはない。
むしろ常に注目され、インタビューを受けることにわずらわしさを感じているようだ。レース前にスタート最前列で紹介される時も大きなアピールはない。
サントス・ツアーダウンアンダーでは自らドメスティックな役割をチームのために行っていた。
2020年には、クラシックが最大の目標の1つとなり、マッズ・ピーダスンはツール・ド・フランスのデビューを予定している。
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