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2026 ブエルタ・ア・エスパーニャ Netcompany INEOSのジョシュア・ターリングは悲しみを乗り越えて

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Netcompany INEOSは、最後のほうでブエルタ・ア・エスパーニャのスタートリストを公表。

これはジョシュア・ターリングを待っていたのだ。ジョシュア・ターリングは悲しみをこらえてスタートラインに立つ。

 

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Netcompany INEOS

 

61.オスカー・オンリー
62.ジャック・ヘイグ゜
63.ルーカス・ハミルトン
64.アクセル・ローランス
65.カルロス・ロドリゲス
66.エンブレット・スヴェスタッド=バールセン
67.ジョシュア・ターリング
68.ベン・ターナー

 

ジョシュア・ターリング

 

仲の良い弟がなくなったジョシュア・ターリング。まだ、幾日も立っていない。

 

あまりにも突然の別れ。そんな大きな悲しみの中で、ジョシュアはブエルタを走ることを決めた。

家族は、ジョシュアが土曜日にブエルタを走ることを決断したと明らかにし、その選択を全面的に支持している。

チームもまた、ジョシュアがどのような決断をしても支える姿勢を示していた。

これは「悲しみを乗り越えた」ということではない。悲しみを抱えたまま、それでも弟が愛した自転車に乗り、スタートラインへ向かう。

そしてフィンレイ・ターリングの死を受け、彼の名前を未来へ残すための募金活動も始まった。

家族の友人によって立ち上げられたGoFundMeでは、フィンレイの思いを受け継ぎ、ウェールズの若い自転車選手たちが競技を続けるための支援に使われることになっている。

当初の目標額は4万ポンドだったが、多くの人から寄付が寄せられたことで目標は8万ポンドへ引き上げられた。フィンレイが愛した自転車競技を、次の世代へつないでいくための基金だ。

フィンレイは、自転車の上にいることが何よりも幸せだったという。だからこそ、兄ジョシュアがブエルタのスタートラインに立つことには、大きな意味がある。

第1ステージはモナコを舞台とする9.4kmの個人タイムトライアル。

タイムトライアルを得意とするジョシュアにとって、いきなり大きなチャンスとなるステージだ。さらに今大会には、もう一つの個人タイムトライアルも予定されている。

もしジョシュアがモナコの9.4kmを誰よりも速く駆け抜けることができたなら。

もし赤いリーダージャージを身にまとい、フィニッシュラインで空を見上げることができたなら。その瞬間は、フィンレイに捧げる特別な勝利になるだろう。

もちろん、勝利だけが大切なのではない。

ジョシュア自身が自分の意志でスタートラインに立ち、弟を胸にペダルを踏み出すこと。それだけでも十分に大きな意味を持っている。決して、簡単な決断ではなかったはず。

それでも――。できることなら、モナコのフィニッシュラインでジョシュア・ターリングが両手を突き上げてほしい。

そしてその勝利を、愛する弟フィンレイへ届けてほしい。

 

なお、Netcompany INEOSのエースはオスカー・オンリー。今シーズン破格の契約で移籍してきたが、ここで成果を出せるだろうか。

オスカー・オンリーのコメント

ラ・ブエルタに出場し、このチームで初めてのグランツールに挑めることを本当に楽しみにしている。チームにはバランスの取れたメンバーが揃っており、レースを通じて多くのチャンスが生まれるだろう。

個人的には今、調子がとても良いので、これからの数週間で自分の実力を試せるのが楽しみです!

 

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