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2026 ツール・ド・フランス第2ステージで、ポガチャルとデルトロが異なるバイクを選択した理由とは?

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2026 ツール・ド・フランス第2ステージでアイザック・デルトロが勝利した時に使っていたのはColnago V5Rsの軽量バイクだった。

 

一方2位となったタデイ・ポガチャルが乗っていたのはColnago Y1Rsだった。二人は同一チームでありながら何故、違うバイクに乗っていたのか。

不思議だ。同一のバイクならばエースのバイクが故障、トラブルがあった場合にサイズが合えば差し出すこともできるのに。

 

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V5RsとY1Rsの違い

 

アイザック・デルトロは当初、チームメイトと同様にエアロロードバイクのColnago Y1Rsで第2ステージをスタートしていた。上記の写真の通りだ。

Y1RsはColnagoのデータによれば約4%のエネルギー節約を実現し、時速50kmにおいて16W速く走ることができるメリットがある。

50km/hなんて、一般ユーザーだと一瞬のことだけど、プロならば話は別だ。

しかし、アイザック・デルトロは、バイク交換し、軽量モデルであるV5Rsに乗り換えている。

 

 

これは残り60kmでチームサポートカーに通り過ぎられた時ではないだろう。傍らに立てかけられているのはColnago Y1Rsだ。

さらに、止まってくれたのはVismaやNetcompany INEOSのサポートカーだった。

 

Colnago V5Rsのメリット

 

V5Rsの最大のメリットはその軽さと登坂能力にある。とくにフレーム重量は685gとColnago史上最軽量モデルだ。

 

タデイ・ポガチャルが使用するY1Rsが7.25kgであるのに対し、V5RsはUCIの重量制限である6.8kgギリギリに収まる可能性が高い。

第2ステージ後半に待ち構えていたモンジュイックの急勾配な登りや、爆発的なスプリントが求められる場面において、この軽さは大きな武器となった。

 

コントロール性能

 

ここだ。第2ステージのゴール手前の下りから登りに切り替わるカーブで、アイザック・デルトロは凄まじいスピードでカーブをクリアーし抜き去っている。

だれよりもコーナリングが速く、バイクもギリギリまで倒している。これができるのは、従来のT字型に近いENVE SES Aero Proコックピットを装着していたからだ。

 

なにより、普通のドロップハンドルのほうが慣れているはず。Y1Rsの独特のY字型専用コックピットよりも取り扱いが簡単なのは当然だろう。

さらに、Y1Rsが5種類のサイズ展開であるのに対し、V5Rsは7種類と豊富でジオメトリーも違う。

また、アイザック・デルトロは普段からV5Rsでトレーニングも好んで乗っている。Dark Seriesで非常に軽い。

 

アイザック・デルトロのY1Rsはホワイトの通常塗装なので、Dark SeriesのV5Rsよりも、かなり重くなる。山岳では空力よりも軽量化、下りの操縦性も考えてColnago V5Rsを好むのもわかる。

ただ、第3ステージの最後の登りでアイザック・デルトロが、ゴール手前1.1kmから200mまでY1Rsで引き倒している。

スピードを必要とする上りならば空力を取る感じか。まあ、彼ならばどっちで走っても速いんだろうなあ~。

 

 

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