春のクラシック開幕週末の第2戦クールネ〜ブリュッセル〜クールネ。この日の主役は、間違いなくAlpecin-Premier Techのエース、ジャスパー・フィリップセンだった。
前年度覇者であり、石畳も得意。誰もがマークするスプリンターの一人だ。
通常、スプリンターはチームに守られながら勝負の時を待つものだが、この日のフィリップセンは違った。
序盤の厳しい石畳区間から自ら猛然とアタックを仕掛け、ライバルとなるスプリンターたちを次々と脱落させる異次元の走りを披露。「今日のフィリップセンは手がつけられない」——誰もがそう確信したはずだった。
最後の不運と選択ミス
最後のフィナーレ、かなり惜しいところまで迫っていましたが、あと一歩届きませんでした。最後の局面では何が起きていたのでしょうか?
タイミングを少し間違えてしまった。Red Bull – BORA – hansgroheが強力なリードアウトと人数的な優位を保っていると思ったので、彼らの後ろについていたんだ。
でも、少し位置が後ろすぎた。
今日は本当に不運が重なって、パンクもしてましたね。感覚自体は悪くなかったのですが、最後には一番良い脚は残っていませんでしたね。
なんとか集団に復帰はしたものの、向かい風だと分かっていた中でのスプリントになり、とにかく理想的な展開にはならなかった。
ヨルディ・メイウスの番手を取っていたように見えましたが、それが正しい位置取りだと考えていたわけですね?
ええ。彼らは本当に強力なチーム体制を残していたし、一日を通してとても良い動きをしていたから。
だから、彼らがきっちりとラインを整えてくれるだろうと考えていた。でも、勝負は右側で一気に動き、僕はそこから少し遠すぎた。それに、もうフレッシュな脚も残っていなかったしね。
ジャスパー・フィリップセンは、Red Bull – BORA – hansgroheを選んだけれど、リザルトをみるとTeam Visma | Lease a Bikeのほうが人数が多い。
最後にリードアウトしたのもアクセル・ザングレから受け継いだクリストフ・ラポルトだし、少し選択ミスをしたと言えるだろう。自ら集団を絞り、ジョナサン・ミラン、ディラン・フルーネウェーヘン、フィル・バウハウスとスプリンターを落とすことに成功したのに残念。
ハムの炎ことジャスパー・フィリップセンの勝利はまだ先となりそうだ。


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