ロードバイクの情報を発信しています!

アドリ・ファンデルプールはマチューが完璧な冬ではなく「時々彼が愚痴を言っているのを聞いた」

海外情報
Image credit: chan
この記事は約3分で読めます。

シクロクロス世界選手権男子エリートで8回目の優勝を飾り世界チャンピオンとなったマチュー・ファンデルプール。

はたから見ると、簡単に勝利したかのようにみえるが父親の目にはそうは映ってなかったようだ。

とくに、マチュー・ファンデルプールは完璧な冬ではないと感じていたようだ。

 

スポンサーリンク

完璧な冬ではない

 

マチューにとって、この冬は完璧だったと言えるでしょうか?

彼自身に聞けば「ノー」と言うだろうね。シーズン序盤は勝ってはいたけれど、本調子ではなかったし、本人も「去年ほど簡単にはいかない」と時々こぼしていたから。

去年はずっと一定の高いレベルを維持していたけれど、今年は意図的にトップコンディションまで持っていかないようにしていたんだ。

でも、毎週確実に調子が上がっていくのが見て取れた。12月のナミュールの頃と今日を比べれば、もう別世界のようなレベルの違いがあるよ。

 

特に変化を感じたタイミングは?

スペインのベニドルムでの2回目の合宿の後、本当に良くなった。マースメヘレンではパンクもあって少し落ちたように見えたけれど、その次のホーヘルハイデが彼のベストレースだったと本人も言っていたし、誰もがそう思ったはずだ。

 

世界王者に8回もなるというのは、普通のことではありませんよね?

ノー、普通じゃないね(笑)。 今の世代がやっていることを当たり前だと思ってはいけない。僕にとっては、彼らがやること全てが特別なままだ。

多くの人は気づいていないけれど、マチューがやると全てが簡単そうに見えてしまうんだ。でも、自転車界のレベルは毎年とんでもなく上がっている。

その中で頂点に立ち続けるには、たった一つのことしかない。猛烈なハードワークだ。

 

そのレベルに対応するために、彼も毎回ステップアップしなければならないのでしょうか?

そう思う。彼自身も去年「タデイ・ポガチャルを倒すには、もっとハードに、何か違うことをしなければならない」とはっきり言っていた。

それはシクロクロスでも同じだ。競争相手も立ち止まってはいないからね。

 

あなたも現役時代はハードワーカーとして知られていましたが、マチューはそれ以上ですか?

全く別物だよ。例えば彼がやっているトレーニングの強度は、僕なら絶対に耐えられなかっただろうね。僕は長く乗るような練習は好きだったけれど、あそこまでの高強度は無理だった。だからレースで力が足りなかったのかもしれないね(笑)

 

これまでの彼の数多くの勝利の中で、あなたが一番特別だと思うものは?

うーん、やっぱり2年前のパリ〜ルーベかな。 ロードとシクロクロスを比べるのは難しいけれど、あの60kmの独走、そして2位に3分の差をつけて勝ったという勝ち方。

あれは本当に限られた人間にしかできないことだと思う。フランス語で言う「エクスプロワ(偉業)」だよ。ただただ感服するしかない。

 

毎年、ここぞという瞬間にピークを合わせられる能力には驚かされます。

パフォーマンス管理と、そこに立ちたいという彼の意志の力だろうね。心配事をなくして冬を過ごし、今は春のクラシックに向けて準備をする。

そしてまた小さな一歩を踏み出して、うまくいけばいい。

 

これからについては?

まずはこの勝利を楽しむことだ。でも、彼のハングリー精神はまだ全く満たされていないよ。 全然ね。

 

マチュー・ファンデルプールは、ハンバーガーを食べ祝賀会のあとはイタリアに飛んでスキーに。短い休暇のあとにスペインに戻ってキャンプ走り込みとなる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました