ドイツのハイエンドバイクブランド Storck Bicycleは、同社のエアロロードバイクであるAerfast.4 Proの生産終了に伴い、その最後を飾る特別仕様車Aerfast.4 Pro Final Editionを発表した。
空気抵抗の少なさにおいて世界トップクラスの性能を誇り、エアロロードのベンチマークであり続けた名車が、特別な装いを纏って有終の美を飾る。
Aerfast.4 Pro Final Edition
Storck Aerfast.4 Aero Road Bike Getting One Final Edition https://t.co/QiV6fFBk7U pic.twitter.com/h8IbLEdspn
— Cycling Life (@CyclingLife9) December 18, 2025
SwissSideと共同で開発されたStorck Aerfast.4は、時速45kmを維持するために必要なパワーが200ワット未満であることを測定した最初のバイクとしてEurobike 2021で紹介されていた。
あくまで、Storckの主張でSwiss Sideによるテストで確認されている。
物理的な空気力学の影響を除けば、このバイクが時速45km/hを維持するために必要な出力はわずか199wだった。
この最終モデルのために用意されたカラーは、ガンメタル。 光沢のあるグロスブラックから、深みのあるメタリックグレーへと変化するグラデーション塗装が施されており、非常に高品質で洗練された外観となっている。
トップチューブにはFinal Editionの文字が刻まれ、このバイクが特別な一台であることを主張している。
Aerfast.4 Pro Final Editionのインペリアルブルークローム塗装は、100台限定。なおStorck BicycleのフラッグシップモデルはStorck Aerfast 5となる。
こちらは時速45km/hでは195wの出力で走ることができる。
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