2025 オー・グラン・カミノ第2ステージ　登りゴールでリーダージャージは誰の手に?

第1ステージでは、Uno-X Mobilityのマグナス・コルトニールセンが残り250mからトップにたってゴールまで駆け抜けた。

第2ステージからUno-X Mobilityはレースコントロールを行うはず。第2ステージゴールではマグナス・コルトニールセンのリーダージャージを守りたいところだ。

 

第2ステージ   マリーンア～エストラーダ  133.1km

 

獲得標高2,606mと丘陵ステージ。最後は登ってゴールなので、マグナス・コルトニールセンは粘れるか。

ワールドチームの奮起が期待される。

 

1. 山岳ポイント　Alto de San Antoñino (2.3 km・6.4%)
2. スプリントポイント　Santa Lucía de Moraña
3. 残り2周
4. 山岳ポイント　Alto de San Vicenzo (2.6 km・7%)
5. 残り1周　スプリントポイント
6. 山岳ポイント　Alto de San Vicenzo (2.6 km・7%)

 

3人の逃げ

3人が逃げている。

1.  レミ・ドーマ (Groupama – FDJ)
2.  オカミカ・アンデル (Burgos Burpellet BH)
3.  アルバロ・サグラード (Illes Balears Arabay)

 

残り66.3kmで3分11秒差。リーダーのマグナス・コルトニールセンはチームに守られている。

 

3人が落車だ。Team Polti VisitMaltaは誰だろう。

•  Cañellas Xavier (Anicolor / Tien 21)

 

山岳ポイント　Alto de San Vicenzo (2.6 km・7%)

先頭の3人は登りに。

 

集団も山岳ポイントをクリアー。

1.  オカミカ・アンデル (Burgos Burpellet BH)　3ポイント
2. レミ・ドーマ (Groupama – FDJ)　2ポイント
3.  アルバロ・サグラード (Illes Balears Arabay)　1ポイント

 

これはゴールラインまで9kmのゲートだ。

 

集団はIsrael – Premier Techが引いている。

 

1km毎にゲートがある。ワールドツアー並みだ。

 

残り1周　スプリントポイント

50秒差で先頭が通過。結構狭い。

1. レミ・ドーマ (Groupama – FDJ)　5ポイント・3秒
2.  オカミカ・アンデル (Burgos Burpellet BH)　3ポイント・2秒
3.  アルバロ・サグラード (Illes Balears Arabay)　1ポイント・1秒

 

2024年にはEuskaltel – Euskadiで走っていたシャビエル・カニェラスがブリッジに。しかし、これは失敗。

 

残り22.9km。12秒差に集団が迫る。

 

先頭は二人に。

1.  オカミカ・アンデル (Burgos Burpellet BH)　
2.  アルバロ・サグラード (Illes Balears Arabay)　

 

残り18.5kmで先頭二人は捕まった。

 

山岳ポイント　Alto de San Vicenzo (2.6 km・7%)

Israel – Premier Techが先頭で上がる。

 

15%勾配でデレク・ジーがアタックだ。

 

デレク・ジーについていけたのは8人程度。マグナス・コルトニールセンは後方だ。

 

先頭は5人に。後ろはUno-X Mobilityのアンドレアス・クローン。

 

デレク・ジーが下がる。

 

山岳ポイントをクリアー。

1. ダビデ・ピガンゾーリ　Team Polti VisitMalta　3ポイント
2. デレク・ジー　Israel – Premier Tech　2ポイント
3. マウリ・ファンセヴェナント　Soudal – Quick Step　1ポイント
4. ジェフェルソン・セペダエルナンデス　Movistar Team
5. レミ・ロシャス　Groupama – FDJ
6. アンドレアス・クローン　Uno-X Mobility

 

残り6.5km。15秒差なので集団も見えている。

 

Uno-X Mobilityがマグナス・コルトニールセンを引いて先頭を捕まえた。

 

完全に集団に戻った。

 

Groupama – FDJの開発チームに所属するマキシム・ドゥコンブルが単独アタック。

 

マキシム・ドゥコンブルは、19歳。エトワール・ド・ベセージュの最終タイムトライヤルでは5位に入っている。

 

残り3kmのゲートをくぐる。

 

残り1.7km。まだ粘る。

 

残り1.4km。

 

残り1.2kmで捕まえた。

 

残り1kmを切った。

 

また、Uno-X Mobilityが先頭に。

 

誰が前に出るか。

 

マグナス・コルトニールセンは2番手でひかれている。

 

Equipo Kern Pharmaのイバン・コボがスプリントを開始したので、マグナス・コルトニールセンも少し遅れてスプリント。

 

後ろから迫るのはMovistar Teamのカルロス・カナル。

 

マグナス・コルトニールセンは猛烈なスピードだ。

 

すでに10m以上引き離している。

 

マグナス・コルトニールセンは、後ろを確認。

 

マグナス・コルトニールセンは、観客に手を振りながらのゴール。余裕だ。

 

マグナス・コルトニールセンが貫禄のスプリントでステージ2勝目。

 

がっちりとリーダージャージをキープだ。

 

 

それにしてもUno-X Mobilityは強かった。最後にひいたヨハネス・クルセットの引きが素晴らしかった。ここまで完璧なレース展開だ。

 

リザルト

優勝したUno-X Mobilityのマグナス・コルトニールセン

 

第2ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞