ロードバイクの情報を発信しています!

2024-2025 X²Oバドカマートロフェー第4戦ヘーレンタルス ミスが命取りに

海外情報
Photo credit: Erf-goed.be on Visualhunt
この記事は約16分で読めます。

2024-2025 X²Oバドカマートロフェー第4戦ヘーレンタルス。

男子過去の優勝者

  • 2023 マチュー・ファンデルプール
  • 2022  ワウト・ファンアールト
  • 2021  ワウト・ファンアールト

 

女子の過去優勝者

  • 2023  フェム・ファンエンペル
  • 2022  パック・ピーテルス
  • 2021  セイリン・アラバラード

 

スポンサーリンク

第4戦ヘーレンタルス

コースマップ photo x2otrofee

 

コースは昨年と同じ。林間の中を走るコースで、高速コース。ただ、スキーバーグの登りは死刑執行人と呼ばれておりライダーには厳しい。

途中陸上競技場のトラックを走る部分もある。

 

女子エリート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

前列左から、アンネマリー・ワースト。

 

マノン・パッカー。

 

ローラ・ベルドンショット。

 

マリオン・ノルベルト・リベロル。

 

セイリン・アラバラード。

 

ルシンダ・ブランド。

 

フェム・ファンエンペル。

 

スタート前。

 

スタートダッシュからフェム・ファンエンペルが先頭に。

 

フェム・ファンエンペル、セイリン・アラバラード、ルシンダ・ブランドと続く。

 

これは3強争いとなるか。

 

前が固まってくるか。

 

陸上競技場後の急な登り。

 

フェム・ファンエンペルにセイリン・アラバラードがしっかりとついている。少し離れてルシンダ・ブランド。

 

残り4周

追いついたルシンダ・ブランドが一気に前に。アンネマリー・ワールストが4番手。それ以降は見えなくなった。ここでボーナスタイムがあった。

 

アンネマリー・ワーストが追いついて4人に。

 

スキーバーグの登りでフェム・ファンエンペルが飛ばす。

 

ここでフェム・ファンエンペルとルシンダ・ブランドがバイク交換。アンネマリー・ワーストが追いつく。

 

バイク交換しなかったセイリン・アラバラードが先頭。

 

残り3周

4人で通過。

 

フェム・ファンエンペルは、またバイク交換で一人遅れてしまう。

 

高速コースだけど、4人パックは続く。

 

トラックでルシンダ・ブランドが先頭に。

 

ルシンダ・ブランドが登りからトップに。

 

セイリン・アラバラードとアンネマリー・ワーストがバイク交換。

 

なんとセイリン・アラバラードが飛び乗りに失敗。

 

チェーンも外れてしまい万事休す。

 

ルシンダ・ブランドとフェム・ファンエンペルが2人で抜け出している。

 

登り勝負となるか。スプリントなのか。

 

フェム・ファンエンペルが登りで仕掛ける。

 

その後ろでルシンダ・ブランドが落車。これは~。

 

フェム・ファンエンペルが抜け出した。2番手はアンネマリー・ワースト。

 

フェム・ファンエンペルが抜け出し成功だ。

 

残り1周

セイリン・アラバラードとルシンダ・ブランドは見えない。これはアンネマリー・ワーストが表彰台に食い込むか。

 

フェム・ファンエンペルは、あとはゴールに向かうだけだ。

 

アンネマリー・ワーストが追いつかれた。

 

2位争いが激しい。

 

フェム・ファンエンペルはミスなしで、今シーズンの6勝目。

 

2位争いはスプリント。元世界チャンピオン同士の戦い。

 

2位はルシンダ・ブランドとなった。二人は落車で勝利から見放されてしまった。

 

リザルト

 

優勝したフェム・ファンエンペル

ここ数週間、本当にハードワークしてきた。 実際、うまくいっている。 文句は言えないが、やるべきことは常にある。 技術的にクロスバイクはロードバイクとはまったく違う。 でも今日はとても満足だ。

スキーバーグの上り坂で、毎ラップ、アタックしてましたね。 それは前もっての計画だったのだろうか?

レース全体を通してプレッシャーをかけることだった。 自分には目標地点がある。 だから、登りでフルに走れば、彼らとの差を縮められると思ったんだ。

ルシンダ・ブランドとセイリン・アルバラードがスリップする中、クリアなままでしたね。

あの下り坂で最初に乗れば、自分のラインに乗れる。 でも、誰かの後ろについたら、普通はついていくもので、自分で道を選ぶことはできない。 今日は滑りやすかった。 そうなると、ちょっとしたミスが起こりやすくなる。

 

2位 ルシンダ・ブランド

最終ラップで転倒していなければ、優勝を狙えていた?

はい、間違いなく。でも、それだったら最終ラップまでバトルになっていただろうね。 一度はストレートに行こうと思ったんだ。

難しいコースだとわかっていたけど、距離も短かった。 フェムは加速したばかりだった。 トラクションがなくなって、クリックアウトしたかったんだけど、下が粘土だったから、動けなくなってしまった。

そして典型的な “転倒パーティー “になった。 歯が1本大きかったのかな? これ以上軽くできなかったのだから、別のギアを入れるべきだった。

ランキングではトップを維持してますね。

クラス分けに関しては、良い一日だった。 サラ・カサソラはいなかったが、他のライダーと比較しても、良い一日だったと思う。

 

3位 セイリン・アラバラード

途中でうまくいかなくなった。それでひとつかふたつ順位を落としたかもしれない。 でも最終的には3位を獲得できたので、これにも満足できると思う。

バイク交換で転倒しましたね。 何が悪かったのだろう?

それはなんとも言えない。 タックルとドロップオフがいつものようにスムーズにいかなかったんだと思う。 バイクが跳ねて、飛び上がろうとしたんだけど、それがうまくいかなかった。

飛び上がる前に少し待つべきだったかもしれないが、まったく予想外だった。 飛び上がろうと思ったら、半分横で、半分後ろでジャンプしてしまった。 それに自転車もきちんと固定していなかった。 いろんなことがうまくいかなかったけど、そういうことは起こりうることだ。

数週間戦列を離れていたましたが。この結果については?

予想以上にうまくいった。 トレーニングの面では、かなり厳しい週だった。 今週末はあまりスムーズにいかないかもしれないと思ってスタートしたんだ。 でも、フィーリングは予想以上に良かった。 スタートからうまくいったし、 この調子でいきたい。

 

Rnk Rider Team Time
1
 VAN EMPEL Fem
Team Visma | Lease a Bike 0:43:42
2
 BRAND Lucinda
Baloise Trek Lions 0:19
3
 ALVARADO Ceylin del Carmen
Fenix-Deceuninck 0:20
4
 WORST Annemarie
Cyclocross Reds 0:25
5
 CANT Sanne
Crelan – Corendon 2:15
6
 NORBERT RIBEROLLE Marion
Crelan – Corendon 2:24
7
 VERDONSCHOT Laura
De Ceuster – Bouwpunt 2:27
8
 BAKKER Manon
Crelan – Corendon 2:56
9
 DE BEER Jamie
Heizomat Radteam p/b Herrmann 3:17
10
 BETSEMA Denise
Pauwels Sauzen – Bingoal 3:34
11
 KAY Anna
Proximus – Cyclis – Alphamotorhomes CT 5:03
12
 TRUYEN Marthe
Fenix-Deceuninck 5:14
13
 CRABBÉ Kiona
Athletes for Hope 5:18
14
 BARONI Francesca
Proximus – Cyclis – Alphamotorhomes CT 5:29
15
 SPĚŠNÁ Simona
  5:30
16
 KASTELIJN Yara
  ,,
17
 COPPENS Nette
  5:44
18
 SONNEMANS Sara
WV Schijndel 6:17
19
 LISBYGD Ann-Dorthe
  6:28
20
 CREES Xan
  6:47
21
 HURTELOUP Adèle
Proximus – Cyclis – Alphamotorhomes CT 7:14
22
 VERVLOET Sterre
Lotto Dstny Ladies 7:31
23
 FERGUSON Cat
Movistar Team 8:13
24
 LANGENBARG Puck
WV Schijndel 8:38
25
 ZWAENEPOEL Tessa
Proximus – Cyclis – Alphamotorhomes CT 8:50
26
 VANDENDIJCK Noor
ACROG-Tormans 8:56
27
 LAURIJSSEN Sanne
  ,,
28
 DEFOUR Lara
  10:02
29
 DE SMEDT Febe
Proximus – Cyclis – Alphamotorhomes CT 10:06
30
 SCHEVENELS Lies’l
Essec Cycling Team 10:07

 

 

スポンサーリンク

男子エリート

前列、左からニルス・ファンデプッテ。

 

マイケル・ファントーレンハウト。

 

エリ・イーゼルビット。

 

ラース・ファンデルハール。

 

イエンス・アダムス。

 

スタートはトーン・アールツがトップ。

 

トーン・アールツが快走。

 

下りでは派手に落車するライダーも。

 

トーン・アールツがリードを保っている。2位はエリ・イーゼルビット。

 

残り7周

トーン・アールツが10秒リードして通過。15秒のボーナスタイムを獲得。

 

2位以下は、エリ・イーゼルビット、タイス・アーツなど集団。

 

マイケル・ファントーレンハウトが単独2番手に。

 

エリ・イーゼルビットが落車。

 

マイケル・ファントーレンハウトがトーン・アールツに追い付いた。トーン・アールツはリアタイヤのパンクで速く走れない。

 

後方をカメラが追っている間に、マイケル・ファントーレンハウトがトップに。2番手はローレンス・ウィーク。

 

残り6周

トーン・アールツは4番手まで落ちている。

 

マイケル・ファントーレンハウトとローレンス・ウィークが抜け出している。

 

ローレンス・ウィーク、マイケル・ファントーレンハウト、ピム・ロンハールと続く。

 

3人ともバイク交換。

 

残り5周

3人がリードして通過。4番手はニルス・ファンデプッテ。

 

ニルス・ファンデプッテが追いつき前に。

 

4人パックからピム・ロンハールが抜け出す。

 

残り4周

ピム・ロンハールがリードして残り4周に。

 

マイケル・ファントーレンハウトが見える範囲で追っている。

 

マイケル・ファントーレンハウトが後ろについた。

 

2人共バイク交換に。

 

残り3周

ローレンス・ウィークが4秒差の3番手。

 

マイケル・ファントーレンハウトが前に。

 

ローレンス・ウィークもパックに入る。

 

残り2周

3人の争いとなるか。

 

エリ・イーゼルビットは、ニルス・ファンデプッテを抜いて4番手に。

 

ローレンス・ウィークがわずかに遅れる。

 

残り1周

残り1周。

 

マイケル・ファントーレンハウトが飛ばしている。

 

これは二人の争いとなりそう。

 

登りでマイケル・ファントーレンハウトがもがく!

 

これは勝負あった。

 

マイケル・ファントーレンハウトがワールドカップ第2戦ダブリンに続いて連勝。

 

今シーズンの3勝目となった。

 

2位はピム・ロンハール。

 

3位はローレンス・ウィーク。4位はニルス・ファンデプッテ。転倒したエリ・イーゼルビットは5位でゴール。

 

リザルト

優勝したマイケル・ファントーレンハウト

クロスに勝つのはいつだって嬉しいものだ。とてもエキサイティングなクロスだった。 ピム・ロンハールと私が一番強かったと思う。最終ラップにすべてをかけたけど、 でも、本当に限界まで、フィニッシュまで行ったよ。

最高のスタートを切ったわけではなかったが、2周目には逃げたトーン・アールツを追いかけましたね。

トーンはとても大きなバイクを持っている。 僕は1周だけハードに走って、すぐ後ろについた。 だから今日はとてもいい一日だったと思う。 でも、ゴールするのは決して簡単なことではないんだ。

三つ巴のバトルを制しましたね。

とても長い決勝になった。 結局、一番長いストローを引いてしまった。

これで明日のナミュールでのクロスはどうなるのか?

まずは今日の疲れを癒す。 そして楽しむ。 明日は、ワールドカップのリーダーとして、白いジャージに身を包むことになるだろう。 それも楽しむつもりだ。

 

2位 ピム・ロンハール

ライム病から完全復帰ですか?

いいえ、まだ優勝していませんから。どんどん良くなっている。 でも今日は勝てなかったと思う。 マイケルがアタックを仕掛けたとき、僕はペダルを踏み込むのに必死だった。

僕はそこで踏ん張ったんだ。 マイケルと最終ラップに入ったとき、彼に負けたと思う。 彼のほうが少しいい。 でも、徐々に近づいているんだ。

2位フィニッシュ後、祝福されることを望んでませんでしたね。

祝福されるのは勝った後だけでいい。 今日は負けたけど、フィーリングにはとても満足しているし、表彰台に上れたことに満足している。

これからの数週間に勇気を与えてくれると思う。 僕のベースが少し低いから、まだ少し変わりやすいかもしれない。 でもハードなトレーニングを続けていくよ。

冒頭、また転倒をしてましたね。

それほどひどくはない。 膝が少し腫れているけど、全体的にはそれほど悪くない。 スピードに乗ったところで、トーン・ファンデボッシュがドアを閉めてしまった。

でも、そういうこともある。 その結果、前との差を縮めるために2周はフルスピードで走らなければならなかった。 でもマイケルは間違いなく今日の勝利に値した。

 

3位 ローレンス・ウィーク

最終ラップに入るとき、まだ可能性があると思ったんだけど、マイケルがすごく早くスタートしたんだ。

陸上トラックまで待ってくれることを望んでいたんだ。 そうすれば、あと1分くらいは息を整えることができたのに。 結局、強いものが勝つんだと思う。 いずれにせよ、私には答えがなかった。

最後のスキーバーグで、私の体はどうなっていたのだろう? もう1回やったら、もういいや』って、はははと思った。 最後はまだかき回されていたからね。

今日達成できた最高位だと思う。 終盤はもう加速できなかった。 テンポよく走って戻ってくることはできたが、他の選手とは違って加速がなかった。

かなり厳しいクロスだった。 トーン・アールツのせいで1周目も厳しかった。 みんな限界だったと思う。 2周目はかなり良くなった。 最後はちょっとヨーヨーみたいだったけど、3位には満足している。

 

Rnk Rider Team Time
1
 VANTHOURENHOUT Michael
Pauwels Sauzen – Bingoal 1:01:18
2
 RONHAAR Pim
Baloise Trek Lions 0:03
3
 SWEECK Laurens
Crelan – Corendon 0:21
4
 VANDEPUTTE Niels
Alpecin-Deceuninck Development Team 0:31
5
 ISERBYT Eli
Pauwels Sauzen – Bingoal 0:34
6
 VAN DER HAAR Lars
Baloise Trek Lions 1:07
7
 ADAMS Jens
Athletes for Hope 1:15
8
 KAMP Ryan
Alpecin-Deceuninck Development Team 1:32
9
 AERTS Toon
Deschacht – Hens – FSP ,,
10
 MICHELS Jente
Alpecin-Deceuninck Development Team 1:59
11
 LOOCKX Lander
TDT – Unibet Cycling Team 2:25
12
 FERDINANDE Anton
Shifting Gears Strategica 2:36
13
 AERTS Thijs
Charles Liégeois Roastery CX 2:53
14
 VANDEBOSCH Toon
Crelan – Corendon 3:01
15
 JANSSEN Wout
  3:14
16
 SOETE Daan
Ridley Racing Team 3:20
17
 VAN KESSEL Corné
Deschacht – Hens – FSP 3:28
18
 THOMAS Théo
Sebmotobikes CX Team 3:43
19
 BAERS Arne
Lotto Dstny Development Team 4:17
20
 LAURYSSEN Yorben
Pauwels Sauzen – Bingoal 4:35
21
 MEEUSEN Tom
  4:46
22
 VAN DEN BROECK Arno
  5:07
23
 BELLENS Jarno
Stageco Cycling Team 5:41
24
 VERHEYEN Thomas
Antwerp Cycling Team Kontich 5:59
25
 HUYBS Ward
Baloise Trek Lions 6:59
26
 ALDERWEIRELD Robin
Team Atom 6 7:03
27
 WUYTS Mathijs
  7:18
28
 VAN STAEYEN Maarten
  +2 laps
29
 LEMBRECHTS Ruben
  +2 laps
30
 FREDERICK Ben
  +2 lap

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました