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ツール・ド・フランスのイエロージャージを作っていたメーカーが破産管財人に

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Photo credit: magiccyril on Visualhunt
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創業140年の歴史を誇るLe Coq Sportifが破産管財人となってしまった。

Le Coq Sportifは、2020年と2021年にツール・ド・フランスの公式サプライヤーだったので、イエロージャージも作成していた。

 

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雇用を守る

 

Le Coq Sportifは、パリオリンピックでも連盟に用具を提供。ロードで優勝した、レムコ・エヴェネプールも着用していた。

すでに資金繰りが悪かったけれど、パリオリンピックで回復すると思っていたと言っている。

破産管財人は、財政難に陥った企業を保護するための手段。債権回収を支援するために、通常は債権者である破産管財人が企業の資産を引き継ぐ正式な法的手続きとなる。

9月末に発表されたLe Coq Sportifの上半期決算では、昨年上半期の1,050万ユーロ(約17億円)の損失。2023年全体では、1,820万ユーロ(約30億円)の損失が出ている。

Le Coq Sportifは、330人の雇用と数百の間接雇用を守りたいと言っている。

 

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