2023-2024シクロクロスレースも、インターナショナル・クロージングInternationale Sluitingsprijs – Oostmalle(C1)で幕を閉じた。
男子エリートは、Alpecin-Deceuninckのニルス・ファンデプッテが優勝。復帰したトーン・アールツは落車して顔面打撲してリタイヤしている。
さて、クロスシーズンが終わって、誰が一番稼いだのかは知りたいところ。世界王者となったマチュー・ファンデルプールが最も賞金額が高いのかと思っていたけれど、そうでもないみたい。
男子エリート 獲得賞金額
We finish our CX season with a podium spot in Oostmalle!👊🏼🔥
🥉 Eli Iserbyt
6️⃣ Michael Vanthourenhout
2️⃣4️⃣ Kenay De Moyer#FightToTheFinish
📸 Photopress pic.twitter.com/4v6o2ArMzp— Pauwels Sauzen – Bingoal (@PS_BG_CT) February 25, 2024
- エリ・イーゼルビット 125,320ユーロ(約2,040万円)
- ラース・ファンデルハール 82,845ユーロ(約1,350万円)
- ヨリス・ニューウェンハイス 81,800ユーロ(約1,330万円)
- ニルス・ファンデプッテ 54,225ユーロ(約880万円)
- マチュー・ファンデルプール 54,200ユーロ(約880万円)
- ピム・ロンハール 50,915ユーロ(約830万円)
- マイケル・ファントーレンハウト 49,565ユーロ(約625万円)
- ローレンス・ウィーク 38,355ユーロ(約625万円)
- トーン・ファンデボッシュ 29,710ユーロ(約480万円)
- ティボー・ネイス 29,305ユーロ(約475万円)
トップは、ワールドカップリーダーでベルギーチャンピオンとなったエリ・イーゼルビット。実に37レースも参加して5勝したのだから、当然ですかね。
さらにワールドカップ総合優勝で30,000ユーロ、スーパープレステージュ総合優勝で25,000ユーロの賞金を獲得している。
マチュー・ファンデルプールは、世界王者になったけれど5位。レース数が14と少ないからでしょうか。
ワウト・ファンアールトは、9レースで20,150ユーロ(約330万円)で14位。 INEOS Grenadiersのトム・ピドコックは、8レースで13,450ユーロ(約220万円)で18位となっている。
女子エリート 賞金額
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- セイリン・アラバラード 105,290ユーロ(約1,700万円)
- フェム・ファンエンペル 95,200ユーロ(約1,550万円)
- ルシンダ・ブランド 76,770ユーロ(約1,250万円)
- パック・ピーテルス 60,590ユーロ(約990万円)
- アンネマリー・ワースト 52,795ユーロ(約860万円)
- インゲ・ファンデルヘイデン 42,315ユーロ(約690万円)
- マノン・バッカー 35,100ユーロ(約570万円)
- レオニー・ベントベルド 34,750ユーロ(約560万円)
- ゾーイ・ベックステット 34,255ユーロ(約550万円)
- ローラ・ベルドンショット 32,685ユーロ(約530万円)
賞金額を見てわかるのは、女子の選手のほうが多い感じ。トップのエリ・イーゼルビットはセイリン・アラバラードよりも多いけれど、10位でも女子のほうが多い。
昨年までは、女子のほうがトップも賞金額を多かった。ただ、競技のトップ選手としては、獲得賞金額もまだまだ低いですね。
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