サガンが2023年シーズンでワールドツアーから去ることをアルゼンチンから報告した。
33歳だが、昨年の兄のユライ・サガンにつづいて兄弟とも引退となるとは~。
2024年には、TotalEnergiesで小さなレースには、出場する。けれどもそれはパリ五輪のための調整レースとなる。
フルタイムでのプロ生活は2023年まで
セガンは、33歳の誕生日にこのニュースを発表している。
誰もが知るに値するので、今年が公道でのプロのサイクリストとしての最後の年になることを共有する時が来た。
来年は間違いなくTotalEnergiesにとどまり、オリンピックのマウンテンバイクレースの予選に集中する。いくつかのマイナーなロードレースに参加するが、ワールドツアーレースには参加しない。
万全の状態でオリンピックに臨むことが目標となる。その後、さらに見ていこう。
私はまだ楽しみたいので、マウンテンバイクに戻ってきた。私はマウンテンバイクで競技を始めたが、今はそれで終わりたいと思っている。
パリ五輪でキャリアを終えるのはいいことだ。メダルを獲得することはそれほど重要ではない。リオで一度試したことがあるので、それほど簡単ではないことはわかっている。
自分にプレッシャーをかけているわけではなく、ただ楽しみたいだけだ。
E’ arrivato il momento. @petosagan annuncia il ritiro. Correrà ancora fino alle Olimpiadi di @Paris2024 in mountain bike. Un momento di forte impatto emotivo nel giorno del suo compleanno alla Vuelta a San Juan… pic.twitter.com/gJ2rrnDYhs
— bici.PRO (@biciPRO1) January 27, 2023
ツール・ド・フランスでは多くの素晴らしい瞬間を経験したので、また行きたいと思っているが、今はそれについて多くを語ることは困難だ。
最も重要なことは体調を整えること。
フランダースクラシックについては?
様子を見よう。ベストを尽くすが、サイクリングでは何も予測できない。いずれにせよ、ワールドツアーで素晴らしい勝利を収めたいと思っている。
それはとても嬉しいことですが、私の考えに変わりはない。いずれにせよ、今シーズンが終わったら私は去るつもりだ。
ピーター・サガンは、21 世紀最高のサイクリストの1人。世界タイトル3連覇、ツール・ド・フランスで7回のグリーンジャージ、ツールで12回のステージ優勝、ブエルタで4回のステージ優勝、ジロで2回のステージ優勝、パリ~ルーベ、ツアー・オブ・フランダース、ヘント〜ウェヴェルヘムで3回の勝利。
キャリア通算121勝をあげており、最後のシーズンで何を見せてくれるのか。いずれにしても、最後のフルシーズンとなるのは寂しい限りだ。
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