Fizikは冬場に備えて、フリースの裏地とすっきりした外観のTempo Artica GTXを発売した。
冬場に、暖かく乾いた状態に足を保つ主な方法は2つある。
オーバーシューズカバーとウィンターブーツがあげられるが、これらのオプションは両方とも見た目も感触もかなり不格好になる可能性がある。
Fizikの新しいTerra Artica GTXは通常のシューズのように見えるのが特徴だ。
Fizik Tempo Artica GTX
シューズの特徴は、軽量なGORE-TEX メンブレンと組み合わせた高密度 PUラミネート加工のアッパー。
Fizik は、これが「高いレベルの耐久性を維持する軽快な靴のために、弾力性と合理化された暖かさを兼ね備えている」と述べている。
防水性は、通気性を向上させるために最適化されたGore-Tex Koalaメンブレンによる。
これは、シューズ内の汗蒸気からの水分分子が何十億もの小さな毛穴から容易に逃げることができることを意味し、寒く湿った冬のサイクリング アドベンチャーで足を暖かく乾燥させる。
ロージャーシステムは、足首を固定する大きなベルクロ ストラップと単一のBoa L6ダイヤルで構成されている。
これにより、かさばる冬用グローブを使用していても、マイクロフィットの調整が簡単になる。
内側には、断熱性と快適性の両方を高める柔らかい起毛フリースの裏地がある。
多くのウィンター ブーツとは異なり、Fizik によると、これらのブーツは「ぴったりとフィットする」ため、サイズを大きくする必要はないと言う。
靴底には、冷たい空気が入り込むための通気孔がない。Terra Artica GTXには、R5シリーズで一般的に見られるナイロン製アウトソールを使用している。
Fizikの説明では、 「効率的なペダリングのための適度な剛性」を提供すると言う。Fizik の剛性指数では10段階で6となっている。
ペダリング効率を最適化し、膝の圧迫を軽減するため、クリートの位置は標準よりもわずかに後方に設定されている。
カラーはホワイト/ブラックの2種類。サイズは36~48でハーフサイズも用意。重量は319g。
価格は、259.00€(約3万7千円)。
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