マチュー・ファンデルプールは、ジロ・デ・イタリアのデビュー戦にカスタムペイントされたCanyon Aeroadで出場した。
白を基調としたフレームに、ピンクや緑などカラフルな色使いが施され、通常のAlpecin-Fenixのバイクとは一線を画していた。
また、今シーズン初めに彼が乗った他のカスタムペイントのバイクとは異なる印象。
この濃い色は、英語でverde comodoro、つまり「コモドールグリーン」と呼ばれ、チームのスポンサーであるFenixが製造する新製品にちなんだものだ。
ジャージももう見慣れましたね。
ジロ第1ステージでのCanyon Aeroad
コモドールグリーンのジャージと合わせて、控えめなデザインだけど、かなりいい感じ。
Shiamono Dura-Ace9250のフルグループとシマノC60ホイールが装備。
Alpecin-Fenixのメカニックは、右フォークブレードの外側に取り付けられているタイミングチップを見事にカモフラージュしている。
これならば目立たなくていいですね。
Canyon Aeroadのアップデートされたコックピットを真正面から見たところ。色々と、問題のあったハンドルだけどようやく修正されましたね。
グリーンの塗装は印象的で、他のCANYONバイクとは一線を画している。単なる塗分けだけでなく、しっかりとデザインされてますね。
正面にもCANYONのロゴが。
マチュー・ファンデルプールのバイクには、12速パワーメータークランクを含むシマノ・デュラエース9250ドライブトレインをフル装備しているプロトンでも数少ないライダーの一人だ。
Vittoria Corsa Graphene 2.0 チューブレス対応25mmタイヤは、プロレースで良く使われている。
シートステーにピンクのハイライトを施したジロデビューのバイク。よく見るとジロの文字とバイクの絵もありますね。
ビアンキと文字が…ビアンキのナンバープレートなのかな。サドルはショートですね。
3,479.9kmのグランドツアーのほとんどを、マチュー・ファンデルプールはこの場所で過ごすことになる。
マチュー・ファンデルプールのバイクは、カスタムペイントで一目瞭然だけど、ラベルが貼られている。
ジロ第2ステージでのCanyon TTバイク
Come on, MVDP! 🔥💞 pic.twitter.com/qN1N0zxNK8
— Alpecin-Fenix Cycling Team (@AlpecinFenix) May 7, 2022
第1ステージで、マリアローザを獲得したマチュー・ファンデルプールはピンクのTTバイクで登場。
これは完全にピンクに塗っただけでしたね。
One Maglia Rosa, two bikes.
Una Maglia Rosa, due bici. #Giro pic.twitter.com/2IzTX9liWL
— Giro d’Italia (@giroditalia) May 7, 2022
まあ、時間がないのでこんなものかも。最初から出来ていたとはちょっと思えないし。
ジロ第3ステージのCanyon Aeroad
ジロ3日目にはロードがマアリローザカラーに。こちらはフルームを塗り分けされている。
トップチューブは塗分けられていて、マチュー・ファンデルプールのシールが。
ボドルゲージにもピンクが。走っている時には、リストバンドなのか時計なのか、心拍計なのか、よくわからなかったけど、それもピンクでしたね。
#Giro 💞
La Vie en Rose for @mathieuvdpoel 💞 What is your favourite pink #MVDP item?
📷 Mr. Pinko pic.twitter.com/6qbIJK5sxm
— Alpecin-Fenix Cycling Team (@AlpecinFenix) May 8, 2022
第4ステージでも、このバイクで登場するので楽しみ。ただ、多分見られるのは最後でしょうからしっかり見ておかないと。
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