2024 ツール・ド・ルワンダ第6ステージ クリス・フルームのアタックは

第5ステージの、個人タイムトライヤルで総合トップは、Soudal – Quick Stepのウィリアム・ジュニア・ルサーフとなった。

ただ、総合タイムでは、10秒以内に4人がいる状態。この第6ステージで更にタイム差がつく可能性がある。

第6ステージ   ムザンツェ～モン・キガリ　93.3km

コースプロフィール　phtoto tourdurwanda.rw

2級山岳を2回クリアー。最後はキガリにゴールする1級山岳。ここで総合の決着がついてくるだろう。

ただ、例年のように少人数でのゴール勝負となりそうだ。

クリス・フルームのアタック

YouTube動画より　スクリーンショット　以下同様

残り42.8kmでクリス・フルームがアタック!

このままリードが広がるのか。

大きく抜け出したけれども、今日はクイーンステージと呼んでもよいくらいの山岳ステージ。

このまま、逃がしてもらえるほど甘くはない。

フルームは、いつものように下を向きながらのライディング。

二人が追いついてくる。

先頭は3人となる。

1. クリス・フルーム　Israel – Premier Tech
2. MUHOZA Eric　(Rwanda)
3. ROUGIER-LAGANE Christopher(Mauritius)

残り38kmで29秒差に。

残り37km。集団が近づいてくる。この後、クリス・フルームは捕まってしまう。

残り35.4kmでクリス・フルームは、仕事終了だ。

フルームは、切れてしまう。

最後は、5人に絞られた先頭集団。Team Corratec – Vini Fantiniは二人いたので、有利。第3ステージで、優勝したヨナタン・レストレポで勝利を狙う。

だが、最後は Israel – Premier Techのジョセフ・ブラックモアがゴールスプリントを制して勝利した。

ジョセフ・ブラックモアは、英国のグラベルチャンピオンで21歳の英国人。もちろん、これがプロ初勝利だ。ステージ優勝に総合でも11秒リードしてトップとなった。

リザルト

 

 

 

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Joe Blackmore(@joeblackmore03)がシェアした投稿

ジョセフ・ブラックモアのコメント(チーム公式サイトより)

今日はいいバースデーワットがあったね。今日は一日中ガス全開だった。どの登りもプレッシャーがかかっていて、一日中アタックが続いたけど、誰も逃げられなかった。最後の上りで何人かが落ちていくのが見えたときまで、できるだけ自分を温存しようとした。

イエロージャージが落とされるとは思っていなかったが、彼が振り落とされたとき、僕は次の集団に橋渡しした。ルーベンが無線で僕を落ち着かせてくれた。

去年から覚えていたんだけど、ここは長いスプリントだから、残り200メートルで最後の集団が開いて、ラスト50メートルまで待ったんだ。

第6ステージ　リザルト

総合

山岳賞

新人賞