仮想サイクリングプラットフォームで人気を集めているZwift。
屋内サイクリングでは最も人気のあるブランドで、様々なイベントやプロチームとの連携をしており、話題を提供してくれる。
この、Zwiftがトレーニングプログラムで人気のある、TrainerRoadを買収するのではないかという噂がある。
TrainerRoad買収の理由
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TrainerRoadは、トレーニングメニューを各自に合わせて作成してくれるアプリ。トレーニング中の指示や解説もあり、コーチングのような役割を果たしてくれる。
海外では人気のあるアプリでZwiftと一緒に使用する人が多い。画面はいたってシンプル。Zwiftのように華やかなグラフィックはない。
合併の噂は、ZwiftのCEOがTrainerRoadの本社があるネバダ州リノのホテルからインスタに投稿したこと。それが上のインスタの投稿だ。
普段は英国にすんでいるEric MInがわざわざ米国に行く理由もないし。
さらに、インスタに投稿した翌日に、TrainerRoadの使用しているプログラムと同じものを今後発売される予定のZwift Premiumに追加されていることだ。
1)「アダプティブトレーニングカレンダー」:TrainerRoadが自動調整カレンダーに使用する正確な表現
2)「適応トレーニングプラン」:まったく同じ表現。
3)「毎日のAIを活用した推奨事項」:これはTrainerRoadの「TrainNow」機能であり、 TrainerRoadがよく使用する「Makeyoufaster 」という表現も含めて実質的に同じ言い回し
4)自動しきい値(FTP)検出:
5)「屋外でのトレーニング」:これも、TrainerRoadの機能と実質的に同じ表現であり、現時点では特にGarminとWahooのみが含まれている。
Zwiftが勝手に、TrainerRoadが使っている独自の言語を使うはずはない。多分、両者の間で合意があるから使っていると思うのが自然だ。
ユーザーにとっては、Zwift PremiumにTrainerRoadの機能が入れば、一緒に使うほうがコスト的にもメリットがある。良い部分を取り入れてくれれば、メリットは大きい。
さて、どうなるかな?
追記
Zwift Premiumは、ユーザーアンケートでこんな機能があったらどうですかと尋ねられている段階みたい。コメントでmiyatakeさんに教えて貰いました。
コメント
Zwift Premiumについては、今後発売される予定というのはちょっと言い過ぎかもしれません。
ユーザーアンケートで、こういうのに興味を惹かれるかどうか聞かれたという段階なので…
まあ個人的にはオプションとして有料展開するのも自然な気もしますが
miyatakeさん、情報ありがとうございます!
まあ、あるかもしれないということですね。
また、教えて下さい<(_ _)>