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2021ブエルタ第14ステージでイネオスはオリンピックチャンピオン、リチャル・カラパスを失う

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Photo by Amir Esrafili on Unsplash
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2020ブエルタでプリモッシュ・ログリッチと死闘を繰り広げたリチャル・カラパス。

2021ツール・ド・フランスでは、落車してリタイヤしたゲラント・トーマスに代わってエースを務めツール総合3位という成績をおさめる。

更に、東京オリンピックロードではブランドン・マクナリティと逃げだして、最後は単独でゴールしてオリンピック金メダル獲得。

このブエルタでは、プリモッシュ・ログリッチとの再度の対決が期待されていたのだが。

 

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第14ステージで

 

ツール・ド・フランスが7月18日に終了して、その足で東京オリンピックに。7月24日にロードを走りブエルタに備えた。

ブエルタの開幕は8月14日。初日の個人タイムトライヤルを35位の25秒差で終えた。だが、その後リチャル・カラパスは第3ステージの登りで遅れ、不調をあらわす。

その後も、苦しい走りが続いていた。集団最後尾を走る姿もしばしば目撃される。

そう、完全に疲労困憊していたのだ。ツール・ド・スイスでステージ優勝に総合優勝。

ツール前から好調を維持していたが、さすがに3週間のツールを走り、時差を越えて東京ロードも走った身体にエネルギーは残っていなかったようだ。

カラパスは、第14ステージをゴールすることなくリタイヤとなった。

今シーズンは、61レース、9365kmを走っており、昨年よりもレース数が多い。昨年はツール総合13位からブエルタ総合2位となっており、チームはダブルツールも問題ないと考えていたのだろう。

このブエルタも連日暑い日が続き、疲労はピークに達したということだ。

カラパスは、ツール総合3位にオリンピック金メダルと十分な働きをしている。2022年に向けてゆっくりと休養する時だ。

 

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