テネシーを拠点として、ハイエンドのカスタムカーボンファイバー自転車フレームとコンポーネントを設計および製造しているPredator Cycling。
Predator Cyclingは、Autodesk Fusion 360生成ソフトウェアを使用して、設計の構造と空気力学を仮想的に最適化したPredatorRF20カーボンエアロバイクを発表。
Predator Cyclingは、道路上で最も効率的なフレームを作成したと述べている。
PredatorRF20
Predator Cyclingは3年間の徹底的な再設計とテストの後、新しいRF20フレームを発売する準備が整った。
設計と製造のプロセスは、ネバダ州ラスベガスで開催された2018年と2019年のオートデスク大学のソフトウェアおよびネットワーキングコンベンションの両方で共有された。
Predator Cyclingのカスタムカーボンの経験を活用して、RF20は、空気力学から最適化されたチューブプロファイルと個々の要素、カーボンプライレイアップ、構造的完全性テストまで、設計および開発された。
その時点から、プレデター3DプリントとCNCは、テネシー州ナッシュビルのすぐ外にある社内で独自の金型とブラダーを機械加工。RF20を一度に1つずつ手作業で配置している。
Predator Cyclingは、ワンピースのモノコックフロントトライアングルからフレームを作成し、別々に成形されたチェーンステー、シートステイ、ドロップアウト、および独自のシートポストに結合する。
フレーム形状は、水平トップチューブ、隠しクランプ付きの深いエアロシートポスト、ドロップシートステー、後輪カットアウトを備えた、多くの最新のエアロロードバイクと非常によく似ている。
バイクはディスクブレーキのみで、フラットマウントキャリパーと12mmスルーアクスルを備えている。
また、最大剛性を実現する86.5mm幅のシェルを備えたT47ネジ式ボトムブラケットを採用。
非対称のチェーンステーとなっており、チェーンの動き、路面の衝撃、およびブレーキ性能からのねじり荷重反応を維持する。
電子式コンポのみ対応で、ケーブルは内部に完全に隠れている。
フレーム、フォーク、シートポスト、ヘッドセットのフレームセットとして5250ドル(約54万円)。完全にカスタム化されたジオメトリは、1500ドルの追加費用がかかる。
標準の完全なバイクは、UltegraDi2ビルドで9000ドル(約93万円)から始まる。すべてオーダーで注文となる。
フレーム重量とかの記載はないのですが、フレームの形状は本当にカッコいい。シートステイもやや湾曲していて、どことなくピナレロのフレーム形状に似いているように見えますね。
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