イタリアのブランドDe RosaはCofidisに自転車を供給し、2020年のワールドツアーに参加する。
これまでDe Rosaは、イスラエルサイクリングアカデミーとNippo-Vini Fantiniに提供していたが、今シーズンからワールドツアーチームとスポンサー契約を結ぶことになる。
コフィディスは2019年まではKuotaを使用。
ネイサン・ハースは今シーズン、カチューシャ・アルペシンから移籍してきた。
ネイサン・ハースは早速、オーストラリア国内選手権でDe Rosa Merakに乗って走り、6位でゴールしている。
ネイサン・ハースが乗ったDe Rosa Merakの紹介です。
De Rosa Merak
大口径のヘッドやダウンチューブ、チェーンステーに対して、繊細で美しいトップチューブとシートステイのデザイン。
コンパクトなリア三角は、チューブの形状や径によって振動吸収性と快適性をバランスさせている。
全てのワイヤーをフレームに内蔵させることにより、空気抵抗とデザイン性も両立。ケーブル内蔵はもう当たり前のようになってきた。
ネイサン・ハースのステムは異常に長い。FASのACR Systemのようだが何センチなんだろう。ネイサン・ハースは178cmでさほど高い身長ではない。
だが、手足は長いので多分540のフレームサイズに乗っているのではないだろうか?
SRMパワーメータークランクを備えたCampagnolo Super-Record EPS 12スピード装備されている。
ギアは、53-39、11-29を選択。 Campagnoloのシュアは年々低下している。2020年シーズンはロット・スーダル、UAE-Team Emirates、コフィディスが使用するのみとなっている。
今シーズンは、モビスターもCampagnoloからSRAMに変更している。
ディスクブレーキを採用。De Rosa Merakでは2020年1月より、リムブレーキ仕様のフレーム販売も行われるようだが価格は未定だ。
フォークとトップチューブにある小さなCofidisロゴ、ダウンチューブにある上品なDe Rosaロゴに加えて、フレームは「キャンディアップル」の赤となっている。
ネイサン・ハースは、ミシュランパワーコンペティション25mmタイヤを備えたフルクラムのミッドセクションSpeed40Tチューブラーホイールを選択。
De Rosa Merakはフレーム重量800gでヒルクライムもこなせるオールラウンドバイクだ。
ヨーロッパチャンピオンのエリア・ヴィヴァーニのバイクはチャンピオンジャージの色に合わせてホワイトとなっているが、コフィディスのメンバーは赤のフレームに乗ることになる。
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