ホームトレーナー会社のPelotonのコマーシャルビデオが物議をもたらせている。
動画を見て貰いたいのですが、性差別があるとして大問題になっているみたいです。
サイクリングホームトレーナー会社のPelotonは、ブランドの最新CMに対する反発をうけて、1日で9億4,200万ドルの損失を受けたと報告している。
Pelotonのトレーナーは、インストラクターと繋がっていて、自宅にいながらジムのような感じが味わえるということで、ニューヨークなどでは大流行しているようです。
PelotonのCM
こちらが問題のCM。
「The Gift That Gives Back」というタイトルの広告で、女性はクリスマスに夫からPelotonホームトレーナーバイクをプレゼントされた。ええこっちゃねえ~。
その後、CMは女性がその上でトレーニングし、年間を通して自分撮りビデオを録画してる。
最後に、彼女が夫に自転車のプレゼントしてくれて、「ありがとう」といって終わっている。
これに対して、ソーシャルメディア上で同社に対して大きな反発があり、広告が性差別的で女性嫌悪的であると大反発を受けたらしい。
消費者心理学者のキット・ヤロウは、ビデオ広告は「完全な男性ファンタジー広告」であると述べた。
CMの中の女性には体重の問題がなかったという事実にもかかわらず、男性にプレゼントされ、痩せている配偶者になってほしいという奨励をしようとしたと結論づけている。
反発の意見の中には、男性が配偶者にバイクを送れば、より見栄えのあるパートナーを得られると示唆しているとも。
Pelotonはこの広告を擁護する声明を発表した。
Pelotonバイクまたはトレッドを購入またはプレゼントされた後、多くの場合彼らを驚かせる方法で、彼らの人生が有意義かつプラスの影響を受けていることをメンバーから聞いています。
私たちのホリデースポットは、フィットネスとウェルネスの旅を祝うために作られました。
このコマーシャルを誤解している人がいることに失望していますが、私たちが伝えようとしていることを理解している人たちから受けたサポートに溢れています。
皆さんは、どう思いますか? 私にはそこまでイメージを膨らませて解釈出来なかったので、数日前にビデオを見ていても何も思わなかったんですけど~。
もっと想像力を持って物事を見ないといけないのかと考えさせられました。
色々と考えてからCMも作らないと大変なことになってしまうんですね。
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