ロードバイクの情報を発信しています!

Jumbo-Vismaは厳しすぎた・シアン・エイテブルックス移籍の真相とグランツールの野望

インプレ
Photo credit: nuestrociclismo.com on Visualhunt.com
この記事は約5分で読めます。

Movistar Teamもチームプレゼンテーションを行った。

ここで新しいユニフォームも公開。ただ、遠くから見るとあまり変わっていないように見える。Team Visma | Lease a Bikeから移籍したシアン・エイテブルックスも当然参加。

その後インタビューに答えている。

 

スポンサーリンク

Movistar Teamの2026ユニフォーム

 

2025年と比べて変わってないことはなくて、胸の青い帯がなくなって白くなってしまった。

2025年、象徴的なMovistarのMは白く、その周囲は大きな濃い青の領域で囲まれていた。今、チームは明るい青のMに戻り、周囲は白で囲まれている。

また、ジャージとヘルメットの両方に、いくつかの蛍光イエローのアクセントが施されていることも目立っている。

 

シアン・エイテブルックス

 

Visma | Lease a Bikeを離れる決断をした理由は?

Vismaは巨大なチームで、グランツールでも多くの勝利を挙げていまるが、僕の目標とチームの目標が一致しなくなっていた。

僕はグランツールでの総合順位を争いたいと思っていたが、チームは現時点ではその計画を持っていなかったんだ。

僕が怪我で苦しんでいたこともあったが、シーズン末に来年のプログラムについて話し合った際、Visma側から『2026年にグランツールに出場するのは難しいだろう』と言われた。

それが転機だった。そこで僕たちのビジョンがもはや一致していないと感じたんだ。

 

何故、Movistar Teamを選んだのですか?

いくつかのチームと話したが、モビスターの経営陣やGMのエウセビオ・ウンスエと話したとき、評価されていると感じ、とても落ち着いたまるで家にいるような感覚を覚えた。

その感覚が決定打だった。Vismaとの大きな違いは文化にもある。オランダの文化は確かに非常に厳格だ。すべてにおいて典型的な哲学があり、多くの選手には機能するが、全員に合うわけではない。

モビスターはもう少しリラックスしているが、同時に非常にプロフェッショナルだ。空力テストなども含め、あるべき姿で取り組んでいる。

 

2026年の最大の目標は?

2026年はツール・ド・フランスにデビューする。これが僕の究極の目標だ。初めての挑戦だが、最大限の結果を出したいと思っている。

シーズン初めはバレンシアで始動し、パリ〜ニース、バスクカントリー、そしてアルデンヌ・クラシックを走る。ジロかブエルタかという話もあったが、最終的にツールにすべてを注ぐことに決めた。総合順位で可能な限り上位を目指して戦う。

 

Jumbo-Vismaが厳格というのは、EF Education-EasyPostに移籍したニールソン・ポーレスも過去に言っていた。練習の時間も決められておりもっと走り込みたい系のライダーには向かなかったと。

さて、こうなるとツールでは山岳アシストが重要となるけれど、エンリク・マスは手術からの復帰がうまくいかないといけない。ナイロ・キンタナもいるけれど往年の走りは見られていないように思う。

あとは、パブロ・カスティーリョ、ダヴィデ・フォルモロ、エイネルアウグスト・ルビオ、移籍してきたフアン・ロペス。あら、結構いるなあ~。

シアン・エイテブルックスの脚がベストならば、山岳で活躍できる。TTが短いのも有利か。まずは、シーズン序盤の走りを見てみたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました