Campagnolo は、Super Record グループセットの新しいバージョンを発売。
これは、Super Record S Wirelessと呼ばれる、新しいギアセットとマットブラック仕上げを備えたハイエンド グループセットの特別バージョンだ。
最高級のSuper Record Wirelessグループセットより20%も価格を引き下げている。
Super Record S Wireless
Campagnoloは、Super Record S Wirelessに6 種類のチェーンリングの組み合わせを用意し、「あらゆるレベルのサイクリストのニーズに応える」ことを目指している。
オリジナルのサブコンパクト 45/29T、48/32T、50/34T の組み合わせは、より小さな10Tのカセットと連動するように設計されている。
最高速度を求めるライダー向けに、新しい 52/36T、53/39T、54/39Tの3つの大型の組み合わせが追加されている。52/38のセミコンパクトも追加されれば良いのに。
11-31tカセットと組み合わせると、通常のプロが使う組み合わせとなりそうだ。
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最も大きな変化は、新しい Campagnolo Super Record S クランクセットにある。
複雑な中空構造がなくなり、よりシンプルなソリッドカーボンクランクアームが採用されたため、重量が若干増加している。
ただ、Campagnoloはパーツの重量は記載していないので、どのパーツが重くなったのかは、良くわからない。
Super Record Sの総重量は約 2,670gで、Super Record Wirelessの 2,518gよりも152g重い。
しかし、ShimanoのUltegra Di2の2,710g やSRAMのForce AXSの 2,896g よりも軽量だ。
気になる、Super Record Sの価格だけど、4,299ドル。Super Record Wirelessが5,399ドルなので、約20%安くなっている。ただ、それでも日本円では60万円と凄い価格だ。
価格競争力があるとは、ちょっと思えない価格だ。
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