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2024 パリオリンピックMTB男子エリート まさかトム・ピドコック~!

海外情報
Photo credit: Nicolas Hoizey on VisualHunt.com
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女子エリートはポリーヌ・フェランプレヴォが4度のオリンピックでついに金メダルを獲得。来年はツール・ド・フランスを目指すためにロードに専念するという。

男子は、東京オリンピック金メダルのトム・ピドコックが出場。マチュー・ファンデルプールはロードに専念するために不出場。

 INEOS Grenadiersのライダー二人が金メダルとなるのか。

 

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MTB男子エリート

コースマップ photo ioc

 

MTBクロスカントリーはのオリンピックのクロスカントリーレースのコースは、パリ地方で最も高い丘であるエランクールで開催される。

砂岩の採石場だった場所に人工的に作られ、1975 年までゴミ捨て場として使われていた。2023年9月末、マウンテンバイカーはオリンピック テスト イベントで初めてこのコースを体験している。

マチュー・ファンデルプールとパック・ピーテルスがテストで走っている。コースは1周、4.4km。95%はグラベルで、これはMTBとしては異例とのこと。高速コースだ。

 

スタート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

ただ、一人インタビューがあったのは INEOS Grenadiersのトム・ピドコックのみ。

 

さあ、スタート。トム・ピドコックは一番右側からスタート。

 

これは大外を通ると遅れるパターンか。

 

あら、ゼッケンナンバー1のトム・ピドコックはかなり後方。いつもスタートが悪い。

 

第2計測でもトム・ピドコックはトップ10にも入っていない。

 

トム・ピドコックは、10番手くらい。速すぎてよくわからない。

 

残り7周

まだ、大集団のまま。

 

約15人くらいが第1集団か。

 

トム・ピドコック前にきたような。

 

トム・ピドコックは3番手に上がっている。

 

計測地点で3位通過に。

 

残り6周

ここでトム・ピドコックが2番手に上がる。

 

どこでアタックをかけてくるか。

 

チェックポイント。ずっと先頭はスイスのマティアス・フリュッキガー。これだけ高速だと先頭交代したほうが良さそう。

 

トム・ピドコックが先頭に立った。

 

さあ、アタックだ。

 

差をつける。

 

もう、差が開いた。

 

第2計測で3秒差。

 

二人の戦いとなった。

 

残り5周

ヴィクター・コレツキーとの戦いとなる。

 

後続は14秒離れている。

 

あ~、なんとトム・ピドコックがパンク!

 

フロントタイヤを取り換えている。

 

何人抜かれたことか。

 

トム・ピドコックは、36秒遅れに。これは厳しい。

 

トム・ピドコックは8位。タイム差は38秒と変わっていない。

 

残り4周

トム・ピドコックは6位に。しかし、タイム差は33秒。

 

これは昨日に続いてフランスの勝利となるのか。

 

トム・ピドコックはリズムに乗れない。タイム差は変わらない。

 

トム・ピドコックは6位に上がったけれど、タイム差は40秒と変わっていない。これはメダルも取れないのか。

 

残り3周

トム・ピドコックが3位集団の先頭に立った。これならば銅メダルは可能だ。

 

トップとは、36秒差。

 

トム・ピドコックは、2位のアラン・ハザリーと22秒差。追いつくか。

 

トム・ピドコックはトップと27秒差に。

 

なんと、トム・ピドコックから2位のアラン・ハザリーが見えた。

 

ほぼ、捕らえたか。目の前だ。

 

残り2周

17秒差に。

 

ここでトム・ピドコックが前に出る。

 

トム・ピドコックが10秒まで迫る。

 

6秒差に。

 

ついに視界に入ってきた。

 

さあ、追いついた。

 

トム・ピドコックが一気に前に。

 

アタックだ!

 

引き離せるか。

 

下りも猛烈に飛ばす。

 

ゴール勝負となるのか。登りでけりをつけるのか。

 

トム・ピドコックはピットに入らず。

 

残り1周

3人に戻った。

 

登りで仕掛ける。

 

3人ともピットに入らない。

 

これはゴール勝負か。

 

あっと、ヴィクター・コレツキーがアタックだ!

 

勝負だ。

 

トム・ピドコックが離された。

 

これは予想外のアタックだろう。

 

 

わずかに差がついた。

 

トム・ピドコックが抜き返している。

 

また、ヴィクター・コレツキーがアタック!

 

ヴィクター・コレツキーも負けていない。

 

猛烈にペースをあげる。

 

後ろを確認している。

 

ここで勝負をかけている。

 

トム・ピドコックが右から攻める。

 

ここが勝負だ。

 

あっと、二人がぶつかりそうになる。ここで、ヴィクター・コレツキーはブレーキ。

 

なんとか落車にならず。ヴィクター・コレツキーが少しラインを変えたようにも見えた。

 

一気に差がついた。シクロクロス元世界王者である、トム・ピドコックにとっては普通のことだ。

 

トム・ピドコックがもがきまくってゴールに。

 

トム・ピドコックが2大会連続の金メダル獲得となった!

 

今回は、パンクしてからの勝利なのでひとしおだろう。

 

まさか、ここまで盛り上がるとは思ってもみなかった。パンクがなければ、独走で終わっていたはずだ。シクロクロスでは最後尾から追い上げて優勝したこともあったけれど、マウンテンバイクでもするとは。

前日のパック・ピーテルスの場合には、残り周回が少なかったのが追いつかないことにつながったが、トム・ピドコックの場合には挽回するチャンスがあった。

それを見事にものにしたのだから凄いことだ。

 

2位のヴィクター・コレツキーも、3位のアラン・ハザリーもよい走りを披露した。

 

リザルト

優勝したトム・ピドコック

この1週間、いろいろなことが頭をよぎった。レースのスタートに立った瞬間、実はかなり心が折れていた。それでも、レース序盤はすべてうまくいった。今日はヴィクター・コレツキーが強いだろうし、彼に勝つのは簡単ではないと思っていた。

パンクのホイール交換には40秒近くかかってましたね。

メカニックのブルーノがまだ準備できていなかったが、それでも素早く交換することができた。この後、まだ5周あることはわかっていた。50分近くあるんだ。

その後、すぐにヴィクターに近づいたが、彼を振り切ることができなかった。最終ラップの彼の速さもわかっていた。最後に少しでも差を広げたいと思っていたんだ。

こすりあいはレース、それが私がいつもやってきたことだ。違う見方をする人がいるのは分かっているし、フランス人がブーイングしたのは残念だ。

オリンピックはとても特別なもので、あらゆる手段を尽くし、決してあきらめなければならない。スポーツとはそういうものだ。

 

2位のヴィクター・コレツキー

下りでちょっとした不注意なミスを犯してしまった。バイクが砂利にぶつかってしまい、そのミスで金メダルを逃してしまった。

ピドコックとの出来事については?

森の中でピドコックに触られ、靴を緩められた。その後、何をするのも大変だったけど、彼は偉大なチャンピオンだ。

 

Rnk Rider Team Time
1
 PIDCOCK Thomas
United Kingdom 1:26:22
2
 KORETZKY Victor
France 1:26:31
3
 HATHERLY Alan
South Africa 1:26:33

コメント

  1. 774 より:

    マチューに出てほしかったなー
    油断ならないロックセクションや大きめのドロップオフはあったものの、東京五輪や近年どんどん高難易度化するMTB XCのコースのトレンドからすればかなり優しいコースでしたし、毎年のシクロクロスシーズンと同じようなレースが見れたんじゃないかと
    もちろんオリンピックでそれなりの位置からスタートするにはある程度ロードシーズンを犠牲にする必要もありますし、ロードレースとの二冠を狙って二兎を追う者は一兎をも得ずになったら目も当ててられないのかもしれないですけど…

    • ちゃん より:

      まあ、仕方ないですねえ~。今年のツールでマチュー向きのコースがなければ、オリンピックに絞っていたそうなのですが、アルカンシェルだし、スポンサー的にもツールに出ない訳にはいかなかったようですね。

      出ていれば、トム・ピドコックとの戦いとなっていたでしょうね。マチューは、パンクから戻ったのは良かったけれど、トム・ピドコックの最後の走りは良くないと。

      ロサンゼルスは、自分でもキャリアの終盤なので是非出たいと言ってますね。4年後に期待でしょうか。同一年にシクロクロス、ロード、MTBまでは叶えられないかもしれませんね。

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