2022年12月12日にAstana Qazaqstan Teamから解雇されたミゲルアンヘル・ロペスは、現在コロンビアのTeam Medellin – EPMに所属しているが、7月から走っていない。
ミゲルアンヘル・ロペスは、国際検査機関(独立アンチ・ドーピング機関)の調査により、アンチ・ドーピング規則違反の可能性あるため、UCIは出場停止処分としている。
だが、来年には、再びヨーロッパで走る姿が見られるかもしれない。
EOLO-Kometaで復帰か
According to the Antena 2, 🇨🇴 M. A. Lopez is close to an agreement with @EoloKometaTeam.
The Spanish ProTeam is waiting to confirm till they know more about the doping bang. UCI still has to take a decision. 🧐
Does 🇨🇴 Lopez deserve a second chance?
(📸 Cor Vos) pic.twitter.com/xKVj9GUdsJ
— Domestique (@Domestique___) November 13, 2023
アルベルト・コンタドールのチームであるEOLO-Kometaは、ロペスにプロとして新たなチャンスを与えたいと考えているが、チームはUCIの決定を待っているところだという。
7月にUCIは暫定的な出場停止処分を科したが、今のところミゲルアンヘル・ロペスの将来について最終決定は下されていない。
国際検査機関(独立したアンチ・ドーピング機関)の調査でアンチ・ドーピング規則に違反した可能性が示されたことを受け、UCIはロペスを暫定資格停止処分とした。
国際自転車競技連合は、29歳のライダーが2022年のジロ・デ・イタリアまでの数週間に禁止薬物を所持および使用した可能性があると疑っている。
2023年、ロペスはコロンビアのコンチネンタルチーム、Team Medellin – EPMに所属した。
南米サーキットでは、かなりの成功を収めた。合計すると、UCIレベルで21以上の勝利を記録。その大部分は小規模な大会での結果だったが、たとえばブエルタ・ア・サンファン(2.Pro)ではステージ優勝と最終階級でも優勝した。
同じく優勝したブエルタ・ア・コロンビアでは、9ステージ中8ステージでベストタイムを記録した。Team Medellin – EPMは、解雇もしなかったけれど、契約延長もしていない。つまりロペスは、UCIの決定がないと2024年走ることも出来ないということになる。
ちなみに、EOLO-Kometaは2024年からはPolti-Kometaとなる。
EOLO-Kometaのイヴァン・バッソは否定
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— EOLO-KOMETA Cycling Team (@EoloKometaTeam) November 13, 2023
上記は、コロンビアのAntena 2による情報。
しかし、EOLO-Kometaのスポーツディレクターであるイヴァン・バッソは以下のように否定している。
「ミゲルアンヘル・ロペスが偉大なアスリートであり、非常に強いクライマーであることは、確かだ。しかし、チームは彼と話したことがない。」
それどころか、これから48時間以内に、チームと会社に関する2つの重要な新情報を発表する予定だと、ソーシャルメディアで言っている。
これが本当ならば、ロペスは2024年の所属チームが決まらないことになる。どうなる?
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