山岳ステージのゴール前では、果敢にアタックをかける姿が印象的なCofidisのエース、ギヨーム・マルタン。
だが、今シーズンは不調だったという。物凄く不振な成績ではないのだけど、今シーズンは、残念なシーズンだと言っている。
今シーズンの状態
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ギヨーム・マルタンの今シーズンの主な成績を見てみると
- フォーン=アルデシュ・クラシック 8位
- ティレーノ〜アドリアティコ 総合21位
- ボルタ・ア・カタルーニャ 総合27位
- パリ~カマンベール 5位
- クラシック・グラン・ブザンソン・ドゥー 4位
- ツール・ド・ジュラ・サイクリング 3位
- ツール・ド・ドゥー 4位
- フレッシュ・ワロンヌ 36位
- リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ 6位
- メルカントゥール・クラシック・アルプ=メリティーム 7位
ワールドツアーレースでは、精彩を欠いているようにみえるけど、フランスの1クラスのレースでは走れているようにも見える。
ただ、メルカントゥール・クラシック・アルプ=メリティームでは、2021年に優勝しているが、7位となっている。
ギヨーム・マルタンは、15分の長いインタビューの中で、コロナの後遺症の影響が非常に大きいと語っている。
「本当はただ、寝ていたかった。今年の初めにコロナに感染してしまい、それ以来コロナとただ闘ってきた。
何度か病気になり、それが成績に影響を与えている。私は常に疲れていて、本当に眠りたいと思っていた。自分の野心に比べれば、これまでのキャリアの中で最も厳しく、最も残念なシーズンだった。」
コロナの後遺症で苦しむプロライダーは多い。クリス・フルーム、グレッグ・ファンアーベルマート、ヤコブ・フルサン、ジャンニ・モスコン。
ギヨーム・マルタンは、2020年に総合3位となった クリテリウム・デュ・ドーフィネを経て、今年最大の目標であるツール・ド・フランスに出場する。
2022ツールは途中リタイヤ。2021年には総合8位となっているけど、果たしてフランスチームのエースとしてトップ10入りが出来るのか。
また、ゴール前の果敢なアタックを見せて貰うことを期待したい。
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