2018年イギリス国内選手権で勝利したコナー・スウィフト(マディソン・ジェネシス)の勝利を記念してカスタム塗装されたGenesis Zero SLバイクの紹介。
カスタム塗装は、ColourBurn Studiosが行っており、リムとディスクではフレーム塗装のデザインが違っているという凝りよう。
コナー・スウィフト
2018年イギリス選手権は185kmで行われ、終盤単独で抜け出したスウィフトがゴールまで逃げ切りプロ初勝利を飾った。
コンチネンタルチーム(マディソン・ジェネシス)に所属する23歳で、ベン・スウィフト(UAEチーム・エミレーツ)のいとこにあたる。
2018年8月、 Team Dimension Dataにstagiaireとして加わっている。
シーズン中にプロチームに連れて行かれるアマチュアライダー。 これにより、ライダーはいくつかのレースで経験を積むことができ、チームはライダーの能力を評価する機会を得ることができる。
優勝したあとは、電話が鳴りやまないよ~。全てのサポートの方々に感謝してますと、ツイートで報告していた。
プロコンチネンタルチームの選手が層の厚いイギリスでチャンピオンになるんだから、そりゃあ皆祝福しますよね。
しかも、イギリス国内のレースは小刻みなアップダウンが多く、常にアタックがかかる状態でとても厳しいレース。そこで勝ち残るのだから本物だ。
Genesis Zero SL ディクスブレーキバージョン
優勝したスウィフトのために、ディスクブレーキバージョンが作成された。
Shimano Dura-Ace油圧ディスクはDi2 9170グループセットを使用。
まずは、名前がトップチューブに
ナショナルチャンピオンシップのレースの日付が記入されている。
彼の故郷のヨークシャーローズがダウンチューブに。
C60ホイールはMaxxisハイロードチューブラータイヤと組み合わせられる。
バイクはZwift KISS Super Leagueのラウンド5で、事実上そのデビューレースをする予定。Zwiftで汗かいて汚さなくても良いような気がしますけど~。
チームが3月にレースを始めるとき、ファンはカスタム塗装されたバイクをレースで見ることができるでしょう。
カスタムペイントはColourBurn Studios
バイクにペイントされているのがわかるでしょうか?
バイクは、ブリストルに拠点を置くColourBurn StudiosのRob Nicholasによるカスタムペイントされた1回限りの特別バージョン。
ColourBurn Studiosは、アスタナのミゲルアンヘル・ロペス(Miguel Angel Lopez)にもカスタムデザインを施している。
Genesis Zero SL リムブレーキバージョン
ColourBurn Studioのカスタムペイントのデザインが素晴らしいのはこちらのリムバージョンのバイクでしょう。
コナー・スウィフトは、
Rob NicholasのカスタムペイントはInstagramで見たことがあるんだ。だから、彼にカスタムペイント任せることは信頼出来ていた。
私は普通のチャンピオンカラーのバイクは欲しくありませんでした。
Robは、バイクの名前を金色にしたいのであればそうするよと言ってくれた。私はSwiftyが私のニックネームであるのでトップチューブの右側に置かれるように頼みました。
チャンピオンの赤、白、青の縞模様を超えて、スプラッタデザインが全体をおおっている。実際に自転車全体に赤・青のペイントが飛び散っている。
自転車が雨の中でレースをしているかのように、赤と青のしずくが後部を覆う。
スウィフトは、フレームセットのシートチューブにヨークシャーローズを持っていることを含むいくつかの詳細を求めました。
彼の故郷のヨークシャーローズ。これは誇り高いヨークシャー人であることによるもの。
トップチューブに優勝の日付。さらにステムに「信じて、あなたは達成できる」という引用を求めた。
完成品は素晴らしい! 私はそれに乗るのを待つことができません! 私はこれを作成してくれたチームとRobに多大なる感謝の意を表したいと思います。
とコナー・スウィフトは語っている。
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