オランダの自転車ロードレース界に寂しいニュースが飛び込んできた。
コンチネンタルチームとして若手育成に多大な貢献をしてきたVolkerWessels Cycling Teamが、2026年シーズンをもって男子チームの活動を終了すると発表したのだ。
10年にわたる若手育成の歴史。Specializedのサポートや有力選手の輩出
🇳🇱 VolkerWessels men’s cycling team to fold after 2026 season
📸 Cor Vos pic.twitter.com/z8pxJyz8CY
— Domestique (@Domestique___) June 16, 2026
VolkerWessels Cycling Teamは、オランダを拠点とするUCIコンチネンタルチームとして、10年にわたり数多くの若手タレントを育成し、国内外のレースで実績を残してきた。
オランダ国内ではSpecializedからバイクの強力なサポートを受けるなど、プロフェッショナルな育成チームとして確固たる地位を築いている。
これまで数多くの有望な選手が同チームで経験を積み、上のカテゴリーへと羽ばたいていった。
その代表例のひとりが、現在26歳のオランダ人ライダーである Team Picnic PostNLのティモ・デ・ヨングだ。
2025 ツアー・オブ・ホランド第4ステージでTeam Picnic PostNLのtrainee(研修生)の段階でTeam Visma | Lease a Bikeのクリストフ・ラポルトを破ったのだ。多くのライダーが脱落する中で最後まで残って勝利した。
彼はVolkerWessels Cycling Teamで長く走り込んで着実に実績を重ね、2025年8月からは研修生(trainee)としてTeam Picnic PostNLに。2026年からワールドチームに昇格した。
このように、上のレベルを目指す若手にとって、VolkerWessels Cycling Teamは非常に重要な登竜門としての役割を担っていた。
チームの運営陣は「有望な若手による小さなチームから始まり、10年間、才能ある若手の育成とパフォーマンス向上が両立できた素晴らしい期間だった」と振り返り、スポンサーやスタッフ、関係者への深い感謝を述べている。
なお、女子チームについては、2027年以降も体制を変えて活動を継続する見通しとなっている。
歴史ある男子コンチネンタルチームの解散は、若手育成の貴重な受け皿がひとつ失われることを意味しており、オランダの自転車界に大きな衝撃を与えている。






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