マチュー・ファンデルプールはベルギーのテレビ番組「Bureau Sport」のインタビューでツール・ド・フランスのスタートラインに立てるならば走りたいと語っている。
CPA(プロサイクリング組合)は、グランツールでのワイルドカードを増やすことが出来るのか調査中だ。
多くのチームが参加出来れば来年のスポンサーの繋ぎ止めになり、プロチームの存続が可能となる。
マチュー・ファンデルプールのインタビュー
私たちのチームにとって、ワイルドカードがあるならば、それは素晴らしいことだ。結局のところ、その決定はチームではなくASOに属している。
とマチュー・ファンデルプールは述べている。
Alpecin-Fenixは、ワイルドカードに選ばれていない。だが、CPAは2チームのワイルドカードの追加が可能か調査をしており、可能性が除外されている訳ではない。
その場合、スタートでは200名となるはずだ。
今は、それほど悪くはない。レースの新しい日付がまだかなり離れていること。
そして競争のない長いトレーニング期間であることを思い出すと、現実に戻ってしまう。
しかし、私たちは文句を言うのではなく、すべてが順調に進んだときに期待できることを持っている。もう一度取り組むべきことがあるのは良いことです。
最も速くレースが始まったとしても、7月中旬以降なのでレースまでには長い期間があることをマチュー・ファンデルプールは注意深くみている。
すべてが今のところ計画どおりに続き、またレースができることを願っている。
しかし、それは実現可能でなければいけない。今から約3か月後の話だが、いつの日か人生を取り戻す必要があると思う。
検疫の中にずっと住むことは出来ないが、感染ゼロの通常の生活を取り戻すにはしかたない。したがって、ある時点で、すべてを再開するという難しい決定を下さなければならない。
今から乗るレースは、出場するすべての人のメインゴールになる。チャンスは非常に限られているので、物事は厳しくなるだろう。
マチューが夏にマウンテンバイクレースに行くかどうかはわからない。だが、クラシックはシクロクロスよりも優先される。
すでにシクロクロスでは目標を達成しているので選択は簡単だ。出場してもコンパクトになりワールドカップが優先されるようになる。
ツールとヴエルタ?
マチューは、今年も大きなラウンドに乗りたいと考えている。
それは常に私の頭の中にある。特に、ツールの新しい日付と、ゲームとワールドカップのマウンテンバイクのキャンセルについては。
今年は、予想よりも1年早くツールに参加できるかもしれない。しかし、待って見なければならない。私はそれを気にしたり、固定したりしない。
ブエルタも招待されるならば出たい。チームやスポンサーのためにも是非出場してアピールしなければならない。
2021年は今年がどうなるかにかかっている。
誰もが、再びレース出来ることを願っている。
マチュー・ファンデルプールはマウンテンバイクで金メダルを狙っていたが、それも来年となるとスケジュールは大きく変わってくるだろう。
トレーニング状況
マチューは毎日トレーニングしている。
私は毎日自転車に乗っている。時々私の兄(David van der Poel)と一緒に、時々 近くに住んでいるゼネク・スティバル( Deceuninck – Quick Step)と一緒に。
フランスと比較して、ベルギーではまだ完全に外出禁止ではない。だからこそ、私は2名以上のトレーニングパートナーと一緒に外出しないように、すべての規則に従っている。
ライダーは常に検疫所に住んでいる。トレーニングと休息をとっているが、休息はとても重要なので、実際にはあまり社交的ではないね。
実際に話すのは家族だけかな。
外出が出来ないので、仲間や彼女とはSNSやfacetimeなどで連絡しているようだ。
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