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Groupama-FDJと共同開発されたFINISHER EVO Groupama-FDJヘルメット

機材情報
Photo credit: Ronan Caroff on Visualhunt.com
この記事は約3分で読めます。

JULBOはGroupama-FDJプロチームと共同で新しいヘルメットを開発。

包括的な調整システムにより個々のサイズ調整が可能で、特に注目すべきは取り外し可能なエアロシェル。冬場寒い時とか、雨の時とかよさそう。

これにより、ヘルメットはさまざまな使用条件に適応する。

 

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FINISHER EVO Groupama – FDJ

 

Groupama-FDJのプロフェッショナルライダー達は、2シーズンにわたり、風洞と実践で細部に至るまでこのヘルメットをテストしている。

FINISHER EVO Groupama-FDJは、そのSpeedSHELLシェルにより、最も空気力学的なロードサイクリングヘルメットの一つであることは間違いない。

MIPS®エア・ノード・テクノロジーは優れたプロテクションを提供し、反射安全ステッカーは良好な視認性を確保する。

しかし、このヘルメットは性能面だけでなく、ルックス面でもトップレベルにある。

MIPSテクノロジー、独自のEyewear Storage System、360°Julbo Fit Systemなどの特徴を備えたこのヘルメットは、JULBOが開発した中で最も洗練されたサイクリングヘルメットとなった。

 

こちらは開発時の様子
 
 
 
 
 
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投稿のコメントでは、ツール・ド・フランスで最速のヘルメットを作るために2年の歳月を費やしたと書かれている。

 

 

取り外し可能な SpeedSHELL シェルは、ユニークな 3-in-1 装備となっている。

  • 通気性の良い夏用ヘルメット
  • 高速ライディング用の空力ヘルメット
  • 冬用の悪天候用ヘルメット

 

衝突時の安全対策のために、MIPS® テクノロジーが組み込まれているため、ヘルメットの重量は300gとなっている。

FINISHER EVO Groupama-FDJ ヘルメットは白色のポリスチレン構造を採用しており、太陽光によって発生する熱の一部を遮断し、体感温度を数十分の1度低下させる。

価格は、309,90 €(約4万9千円)。

コメント

  1. UCI より:

    UCI規定で取り外し可能なエアロパーツの付加はNGだったかと思います。
    実際のレースで使用する場合は、カバーの接着したエアロバージョンとカバー無しを使い分ける必要があり作り分けるのと大差ない気が……
    ホビーライダーを対象にするとしても、性能を重視するならエアロヘルメットとベンチレーション優先の軽量ヘルメットを使い分ける方が一般的でしょうし、マーケティング目的以外に無意味な機能ですね。
    カバーをつければエアロ性能向上、雨天時も濡れませんってヘルメットが出ては消え、出ては消えしているのに、未だに新製品が出てくるのが不思議です。
    雨天対策でわざわざカバーを常時持ち歩く人っているのかな?

    • ちゃん より:

      そうですね。Intermarché – Wantyのビニヤム・ギルマイらも、瞬間接着剤でくっつけてましたね。

      https://chan-bike.com/uvex-surge-aero-mips-won-by-binyam-girmay-goes-on-sale

      通勤とかで、最初から雨だったら良いかも。私はヘルメットカバーを使ってましたけど、土砂降りでは中までしっとり濡れてました。
      あとは、冬場なら使えそう。安全性の妥協はしないとGroupama – FDJの担当者が指示したことで、重量もかなり重くなってますね。
      ただ、価格が凄いことになっているので、私は手がでない….。

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