ロードバイクの情報を発信しています!

2022 セレニッシマ・グラベルレース マチュー・ファンデルプールと世界王者ジャンニ・フェルメルシュの走りは?

海外情報
Photo credit: Antonio Fassina on VisualHunt.com
この記事は約7分で読めます。

今年で2回目のとなる2022 セレニッシマ・グラベルレース(Serenissima Gravel race)。

元プロライダーのフィリッポ・ポッツァートが主催しており、ヴェネトでのライド・ザ・ドリームランド・シリーズの一環として行われている。

このレースには第1回UCIグラベル選手権で優勝したジャンニ・フェルメルシュと3位のマチュー・ファンデルプールも参加する。

 

スポンサーリンク

ポー デルタ~ピアッツォーラ スル ブレンタ 195km

コースプロフィール photo serenissimagravel

 

80%はグラベルロードで、20%がアスファルト舗装。20か所のセクターがある。

ポルトバリカータにあるポーデルタ公園からスタート。キオッジャに向かい、ロヴィーゴ、ベニス、パドヴァの州を横切り、自然公園のあるピアッツォーラスルブレンタに到着する。

ゴール前は11kmのローカルサーキットを3周してゴールとなる。

 

注目のライダーは

  • Alpecin-Deceuninck ジャンニ・フェルメルシュ、マチュー・ファンデルプール
  • Astana Qazaqstan Team  ミゲルアンヘル・ロペス、レオナルド・バッソ
  • Lotto Soudal フロリアン・フェルメルシュ、ヴィクトール・ベルシュハーフェ
  • Trek-Segafredo エミルス・リエピンス
  • Cofidis トーマス・チャンピオン
  • Bardiani-CSF-Faizanè フィリッポ・ザナ、サミュエル・ゾッカラート
  • TotalEnergies ビクトル・デラパルテ、ジェフレ・スープ
  • Work Service Vitalcare Vega ダビデ・レベリン

 

スタート前

やはり注目はAlpecin-Deceuninckのグラベル世界チャンピオン、ジャンニ・フェルメルシュとマチュー・ファンデルプール。

 

Astana Qazaqstan Team は5人が参加する。ただ、ディフェンディグチャンピオンのアレクセイ・ルチェンコがいないのが残念。エースはミゲルアンヘル・ロペスだ。

 

Lotto Soudalは、フロリアン・フェルメルシュ。ハーリー・スウィニー、ヴィクトール・ベルシュハーフェの3人。2021パリ~ルーベ2位のフロリアン・フェルメルシュに期待だ。

 

スタート

全てがロード選手ばかりの56人がスタート地点に。

 

マチュー・ファンデルプール、ジャンニ・フェルメルシュ、イタリア王者のフィリッポ・ザナを先頭にスタート。

 

集団はまとまって走る。

 

先頭にはマチュー・ファンデルプールの姿も。

 

カメラに向かって手を上げているのはTrek-Segafredoのエミルス・リエピンス。後ろはAstana Qazaqstan Teamのハビエル・ロモ。

 

途中、マチュー・ファンデルプール、ジャンニ・フェルメルシュ、ミゲルアンヘル・ロペスが仕掛けて残り128kmで26人が前の集団に。

 

ジャンニ・フェルメルシュも積極的に仕掛ける。残り96kmで17名に。

 

途中、ミゲルアンヘル・ロペス、ジャンニ・フェルメルシュ、マチュー・ファンデルプールが抜け出す場面も。

 

残り3周

11kmのサーキットに入り、先頭集団が絞れている。

 

さらにマチュー・ファンデルプールが単独で仕掛ける。だが、マチュー・ファンデルプールは落車してしまう。

 

マチュー・ファンデルプールは、数分で先頭集団に戻っている。

15人の先頭集団の主なメンバーは

  1. ジャンニ・フェルメルシュ Alpecin-Deceuninck
  2. マチュー・ファンデルプール Alpecin-Deceuninck
  3. フィリッポ・ザナ Bardiani-CSF-Faizanè
  4. ジェフレ・スープ TotalEnergies
  5. エミルス・リエピンス Trek-Segafredo
  6. ミゲルアンヘル・ロペス Astana Qazaqstan Team
  7. ダビデ・トネアッティ Astana Qazaqstan Development Team
  8. マッティオ・ズロル Zalf Euromobil Fior
  9. ロビン・フロイドボー Tudor Pro Cycling Team
  10. フロリアン・フェルメルシュ Lotto Soudal
  11. サミュエル・ゾッカラート Bardiani-CSF-Faizanè

 

残り1周

残り1周をジェフレ・スープ先頭で通過。

 

ジャンニ・フェルメルシュ、マチュー・ファンデルプールも先頭集団にいる。

 

残り9.3km。先頭はフロリアン・フェルメルシュとジャンニ・フェルメルシュ。

 

残り9.2kmでTudor Pro Cycling Teamのロビン・フロイドボーが仕掛ける。

 

これには、誰もが少しお見合い。誰だ、と言った感じか。

 

だが、ジャンニ・フェルメルシュ先頭で追い始める。この時マチュー・ファンデルプールは最後尾にいて反応していない。いや、出来ない。

 

ジャンニ・フェルメルシュが先頭で引くが、少し差が開いた。

 

残り7.3kmで7秒差に。

 

マチュー・ファンデルプールは転倒の影響もあり最後尾付近にいる。ジャンニ・フェルメルシュは後ろを振り向いてマチューの位置を確認している。

 

残り2.8kmで21秒差に。これは追いつかない。

 

残り1kmのゲートをロビン・フロイドボーが越えた。

 

マチュー・ファンデルプールがジャンニ・フェルメルシュのために、全開でロビン・フロイドボーを追う。

 

だが、ロビン・フロイドボーは単独でゴール前に。

 

ロビン・フロイドボーがそのまま先頭でゴール!

2022年スイスロードチャンピオンだ。トラック競技もしており、2021スイス選手権マディソンで優勝している。2022スイス選手権タイムトライヤルでも4位。

2クラスのレースでの優勝はあるけど、誰も最後まで逃げ切るとは思わなかっただろう。

 

2位には、マチュー・ファンデルプールの引きによって13秒差でジャンニ・フェルメルシュが入った。3位にはエミルス・リピエンス。

マチュー・ファンデルプールは少し遅れて7位でゴールしている。ほとんどロードレースの展開だ。チームとしては二人いるAlpecin-Deceuninckがもう少し引かないといけなかったかも。

しかし、マチュー・ファンデルプールは落車してしまったのが痛い。でも、これもレースだ。

 

スポンサーリンク

リザルト

ロビン・フロイドボーのコメント

この勝利には私も驚いた。私は絶対にグラベルのスペシャリストではなく、技術的にはMTBでもうまくいきません。

最後のラップで、他のライダーと一緒にいれば、これらの地形でより経験豊富なライダーのより優れたスキルに苦しんでいた可能性があることに気付いた。だから、彼らを驚かせなければならなかった。

最後の1kmまで信じられなかった。2 か月半前に怪我をした。だからこそ、他のライダーよりも元気にシーズンフィナーレに臨むことができた。このような形で今シーズンを締めくくることができて本当に幸せです。

Rnk Rider Team Time
1
 FROIDEVEAUX Robin
Tudor Pro Cycling Team 4:45:14
2
 LIEPIŅŠ Emīls
Trek – Segafredo 0:13
3
 VERMEERSCH Gianni
Alpecin-Deceuninck ,,
4
 VERMEERSCH Florian
Lotto Soudal ,,
5
 URIANSTAD Martin
Uno-X Pro Cycling Team ,,
6
 LÓPEZ Miguel Angel
Astana Qazaqstan Team 0:14
7
 ZOCCARATO Samuele
Bardiani-CSF-Faizanè 0:16
8
 VAN DER POEL Mathieu
Alpecin-Deceuninck 0:19
9
 MARENGO Umberto
Drone Hopper – Androni Giocattoli 0:23
10
 ZURLO Matteo
Zalf Euromobil Fior 0:24

 

コメント

  1. 毎日読者K より:

    有力選手紹介のアルペシンのところ、ジャンニフェルメルシュが、フロリアンフェルメルシュに誤記なってますよー

    ミゲルアンヘルロペスがマチュー達といっしょに飛び出してますが、ロペスってオフロード得意なんでしたっけ?
    あまりそんなイメージ無いんですが~

    • ちゃん より:

      毎日読者Kさん、いつも教えてくれてありがとうございます!

      ミゲルアンヘル・ロペスがオフロードに出たのは今年のストラーデ・ビアンケが最初。ただ、ロペスが生まれたコロンビアのぺスカは高地。

      コロンビアの選手の中でも、出身地の標高で最も高いのがロぺス。2,858mの高地で、当然周りにアスファルト舗装の道ばかりがある訳ではなかったようです。

      インスタをみても、地元ではグラベルを走っている姿が多いですね。コロンビアでは、グラベルロードも結構走っていたことが考えられます。エガン・ベルナルがMTB出身というのも回りがグラベルだらけだったことが関係しているようです。

タイトルとURLをコピーしました