Wahoo は、Wahoo X サブスクリプションサービスの多数のアップデートを発表した。
Wahoo RGTの新しい仮想砂利道とボイスチャット機能に加えて、 Wahoo SYSTMの新しい体系化されたトレーニング プランとワークアウトが含まれている。
これに加えて、Wahoo は、Elemnt Bolt V2やElemnt Roamなどの Wahoo Elemntバイクコンピューターの所有者向けに新しい統合機能を追加している。
これにより、ライダーはワークアウトをバイクコンピューターと同期して屋外で完了することができるようになる。
Dunoon Crossoverルートの追加
ルートには、実在するコースであるDunoon Crossoverも追加された。
これは、スコットランドのダヌーンにある実際のライディング スポットに基づいたコース。

Dunoon Crossoverのコース Image credit: wahoo
さまざまなライド サーフェスに基づいて、シングルトラックのオフロード セクションと抵抗の変化をスマートトレーナーで感じることが出来る。
Wahooによると、ライド中に攻撃や追い越しをしようとするとき、ライダーは仮想路面に注意を払う必要があると言っている。
これにより、WahooのReal Roadライブラリは、ベルギー、イタリア、フランス、英国、米国のコースを含めて13になっている。
Wahoo RGT ボイスチャット

Image credit: wahoo
Wahooは、Wahoo RGTアプリにボイスチャット機能を追加。
これにより、ゲーム内のライダーはライド中に互いにチャットすることができる。 この機能には、グループ内のライダー間の単純なソーシャル チャットから、仮想レースでの一種の「レースラジオ」まで、複数の潜在的な用途がある。
これは、Wahoo RGTの主要なライバルの1つであるZwiftには明らかに欠けている機能だ。
仲間のライダーと雑談したり、パフォーマンスの低下の言い訳をしたりできることは、グループでのライドやレースを現実的に感じさせるために不可欠とも言える。
Wahoo SYSTM のアップデートと Elemnt の統合

Image credit: wahoo
屋内でのトレーニングと屋外での作業を組み合わせたい人のために、Wahoo Elemntサイクルコンピューターで同期できるようになる。
ワークアウトは屋外で行うことができ、完了すると結果が Wahoo SYSTMと同期される。
Wahooが目指すのは仮想プラットフォームでのZwiftとの競争に打ち勝つことだ。最近では、Zwiftが発売したトレーナーにも特許侵害だと訴訟を起こしている。
まだライバルZwiftとの差は大きいと思うけど、両者が性能をアップしていくのはユーザーにとっては良いことだ。
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