Swiss Sideは、あらゆるタイプのロードシーンに対応する、エアロでありながら堅牢なデザインと幅広のリムを備えたHadron2 All-Roadホイールをリリースした。
22mmの内部リム幅により、25mmから65mmまでのタイヤを使用できるのが特徴。
Hadron2 All-Road
ロードレースだけでなく、一般的なロードサイクリングでも、質の悪い道路、石畳、オフロードセクションは出てくる。
この場合、幅の広いタイヤと互換性のある、幅の広いリムを備えた頑丈なホイールが必要だとSwiss Sideは説明する。
これまで、Swiss Sideの Hadronのラインナップには2種類あった。
- Hadron Ultimate
- Hadron Classic
上記のホイールでは、Ultemateでは28mm、Classicでは30mmまでのタイヤ幅までしか使えなかった。

Image credit: Swiss Side
Hadron2 All-Roadの内部リム幅は22mmであるため、25mmから65mmまでの幅広いタイヤで使用できる。
つまり、すべてのロードサイクリングの可能性に完全に対応できる。このホイールの推奨タイヤ幅の範囲は28〜34mmとなっている。

Image credit: Swiss Side
リムのフック構造により、タイヤの空気圧の範囲に制限がなく、タイヤがしっかりと固定される。
これらは貧弱な路面に対処するために構築されただけでなく、45mmのリムハイトは空気力学的に最適化されており、抵抗を減らし、風の安定性を高めている。
ホイール重量は、
- フロントホイール 705g
- リアホイール 823g
- 計 1,528g

Image credit: Swiss Side
ホイールは、RatchetEXP36システムを備えた最新のDTSwiss240ハブで構築されている。これは、ベアリング距離が長くなったため、ベアリングの寿命が長くなっている。

Image credit: Swiss Side
中空機械加工のラチェットは、36個の歯のおかげで、加速に直接エネルギーを伝達する。
価格は1,679ユーロ(約21万円)。
コメント