サドルメーカーVelo Saddlesは、ランニングシューズから着想を得た新しいVelo AtmosFoamをサドルに使っている。
Velo AtmosFoamは、スポーツシューズのクッションに使われている窒素注入パット素材だ。
Angel Revoサドルには、バイオベースのプラスチックシェルも採用されており、高いパフォーマンスを維持しながら、環境への配慮も行っている。
Angel Revoサドル

Image credit: velosaddles
Senso TTサドルとAngel TTサドルの機能とデザインの手がかりを借りて、新しいAngel Revoサドルはこれまでで最も長いY字型のカットアウトを備えている。
Velo AtmosFoam (VAF) はサポート力と耐久性に優れているだけでなく、フォームの製造に通常使用される化学添加物を排除し、全体的なCO2排出量を削減する。
Velo Saddlesによると、窒素が作り出すより細かい細孔構造により、パッドがより軽くなり、より均一な圧力分布でより反応が良くなるという。
さらに、熱伝導率が低いため、暑い季節でも涼しく保つことができる。

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新しいEuphoraBaseシェルは、植物由来の材料とグラスファイバーで作られた非石油ベースのハイブリッドバイオプラスチックでできている。
オーバートップは、一般的な合成マイクロファイバーに代わるオムニカバーと呼ばれる新しいリサイクル ニット生地。

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Angel Revoサドルには、モノグラム ブラック、カリ、ファーンの3つのデザインがある。
「シダ」のデザインは、サンタバーバラを拠点とするデザイナー、モリー・ロフトンによるもので、ヤシの木とテラゾーパターンにインスパイアされている。
長さ248mm、幅148mmで、チタンレール付き。価格は$ 125.00(約1万8千円)。
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