1986年創業のアメリカのブランドLitespeedからチタンフレームでディスク仕様ならば、史上最軽量と主張するLitespeed Spezia FIが販売された。
従来の最軽量モデルT1SLより30g軽く仕上がっている。
Litespeed Spezia FI
ケーブルは統合されており、見た目とエアロダイナミクスが向上。
フレーム重量は1145gで、現在市販されている他のチタン製ディスクブレーキロードバイクよりも200g軽いとのこと。

Image credit: Litespeed
Speziaフレームは、Litespeed独自のシートフォーミング6/4トップチューブを採用し、フロントエンドの剛性を高めてハンドリングを向上させている。

Image credit: Litespeed
シートステーはドラッグを減らすために楕円形になっている。
リアブレーキマウントはCNC加工された1つのパーツで、完璧なアライメントを保ちながら、従来の構造や3Dプリントされたパーツよりも軽くて丈夫だという。

Image credit: Litespeed
ワイヤレスグループ専用に設計されており、標準的なシフトケーブルをフレームに通すことはできない。
オールラウンドに使えるように設計されており、最長700×35のタイヤが装着可能。
Litespeed Spezia FI spec

Image credit: Litespeed
- チューブセット : 3AL/2.5Vの冷間加工チタン
- グループセット : Shimano Ultegra R8100 50/34 12 spd
- ボトムブラケット : クリスキング スレッドフィット T47 24i
- タイヤクリアランス : 700x35mm
- フォーク : ENVE ロードディスク IN-Route
- ヘッドセット : Chris King エアロセット 3
- ハンドル : ENVE SES AR コンパクト インルート
- ステム : ENVE Aero Road IN-Route
- ホイール : DT Swiss E1800
- タイヤ : Continental GP5000S チューブレス対応 700×25
完成車の価格はUltegra Di2 で $8,299(約110万円)。コンポ、ホイール、タイヤなどは選択可能。
コメント
ホリゾンタルがカッコいいんだけど、材料重量削るのには、スロービングになってしまうのでしょうか?⁉️
スロービングならば間違いなくフレーム重量の削減はホリゾンタルよりも出来るでしょう。
これは、ブランドのそのバイクに対する設計思考がからんでくるのでなんとも言えないですが、軽量化には仕方ないかと。
チタンは、溶接技術が凄く難しいと言われているのでブランドの腕の見せ所ですが、このバイクはとても綺麗な仕上がりに見えます。