SRAM は、新しいApex グループセットにワイヤレスオプションを導入し、電子シフトを下位グループまで広げた。
しかし、シフトケーブルファンのために、SRAM は Apexの新しい機械式バージョンも開発している。
新しい SRAM Apex の電子バージョンと機械バージョンはどちらも1x のみで、フロントチェーンリングは 1 つで、フロント ディレイラーはない。
SRAM Apex

Image credit: sram instagramより
SRAM Apex
SRAMの階層は4階層となっている。
- SRAM Red
- SRAM Force
- SRAM Rival
- SRAM Apex
今回は、第4階層まで電子式のワイヤレスが広がったということだ。

Image credit: sram instagramより
Shimano105が完全に電子式になったのとは違い、SRAMが機械式の12速を出してきたことには少し驚きだ。
開発には3年の月日がかかっている。SRAMでは機械式よりも、電子式を優先して開発していた訳だ。機械式の販売というのも、それだけ需要があるという判断なのだろう。

Apex AXS XPLR Image credit: SRAM
重量については以下のようになる。
- Apex AXS XPLR – 2,890g
- Apex AXS Eagle – 3,181g
- Apex メカニカル XPLR – 2,872g
- Apex メカニカルEagle – 3,062g
機械式の価格は
- SRAM Apex XPLR グループセット: £1,060(約19万円)
- SRAM Apex Eagle グループセット: £1,035(約18万5千円)
- SRAM Apex XPLR フラットバー グループセット: £730(約13万円)
- SRAM Apex Eagle フラットバー グループセット: £705(約12万円)
SRAM Apex AXS ディスク ブレーキ グループセットの価格は
- SRAM Apex AXS XPLR グループセット: £1,262(約22万6千円)
- SRAM Apex AXS Eagle グループセット: £1,303(約23万3千円)
- SRAM Apex AXS XPLR フラットバー グループセット: £1,099(約19万7千円)
- SRAM Apex AXS Eagle フラットバー グループセット: £1,140(約20万4千円)
機械式の販売は9月からとアナウンスされている。動画でメンテナンス方法などものっているので、詳しくは公式サイトを参考までに。
コメント
ワイヤー式楽しみですね。
階層の紹介がロードバイク用のRed系なのに重量、価格はマウンテン用のEagle系なのはなぜなのでしょう?
今回のSRAMのApexの発表では、ロード、グラベル、フラットバー用と多くの製品が出ており、参考のために価格は表示しておきました。
あまりにも、多数に渡って開発されているので、詳しくは公式サイトを見ていただくと良いかと思います。